土肥の河内と何を得る!

歴史、古いものが好き、道路なんかが好き
土肥の河内と名に負える湯河原真鶴を紹介

下長窪開きょ【湯河原】

2019-05-01 14:57:46 | トンネル・ガード
国道135号線の小道地蔵横を上って行く湯河原町道小道地蔵線が東海道本線をくぐる場所にあるのが下長窪開きょです。
真鶴寄りに下長窪トンネルがあります。



海側からの遠望です。
下からガードに向かって上って行くのが町道小道地蔵線、手前に変形十字路の交差点があります。


見通しは最悪、手前のミラーがたよりです。



壁面と線路の橋梁部分
湯河原駅側の壁面に蛍光灯の照明が付いています。


山側から


山側からは辛うじて先が見えるものの、やはり見通しは悪い


高さ制限は3.1メートル、大型車最徐行とありますが、ここを通る大型車はいないでしょう。


山側から向かって右の橋台に直近の塗装の記録が書いてあります。
直近の塗装は、2016年11月
支間4m15とありますが、上に乗ってる橋梁の長さで、道路の幅は3.5mくらい、自動車のすれ違いは不可能です。
長さは約10m


上の写真の真下に名称と東京駅のゼロキロポストからの距離が表示されています。
東京駅から96km801m48㎝

東海道本線のガードは、開業時の大正13年、正確には関東大震災がなければ大正12年10月1日に開業予定でしたので、その当時の姿をとどめていると思います。