「グッド・ウィル・ハンティング」がとても好きだ。DVDも持っている。
その監督、ガス・ヴァン・サント監督の映画だということで観た。
観てみて、好きな作品かというと、そうではなかった。
あまりにも気味が悪いシーンが多く、血だらけだったりするのが理由。
でも、こうして振り返っている今、回想シーンを美しく魅せるためだと思った。
富士の裾野の樹海で出会ったふたりの物語は、先日観た「レヴェナント」にリンクする。
大自然に立ち向かうという意味で、とても似ている。が、ふたりの関係が正反対。
人として、出会ったらかくありたい、という感じだ。
死ににきたわけではなく、生きるのが嫌になったと語るナカムラ・タクミ(渡辺謙)。
それでも、戻りたくなって森で出会ったアーサー(マシュー・マコノヒー)に助けを求める。
ふたりで脱出を試みるのだが、なかなか道が見つからない。
やっと見つけた小川を辿ってゆこうとするが、鉄砲水に襲われる…
観た後で振り返ってみると、ラストまで隠される秘密を知らずに観ているのと、
知ってから観るのとでは全然違う感動がある。むしろ知った今、もう一度観てみたい。
アーサーの回想シーンと、タクミが語る「魂の話」がリンクしていると思うから。
タクミが語る、家族への未練。アーサーが語る、妻の思い出と回想。
それぞれの人生があり、死生観があり、世の中がある。
生きてゆくこと、死にゆくこと。それを繋ぐ森があることを語りかける。
その監督、ガス・ヴァン・サント監督の映画だということで観た。
観てみて、好きな作品かというと、そうではなかった。
あまりにも気味が悪いシーンが多く、血だらけだったりするのが理由。
でも、こうして振り返っている今、回想シーンを美しく魅せるためだと思った。
富士の裾野の樹海で出会ったふたりの物語は、先日観た「レヴェナント」にリンクする。
大自然に立ち向かうという意味で、とても似ている。が、ふたりの関係が正反対。
人として、出会ったらかくありたい、という感じだ。
死ににきたわけではなく、生きるのが嫌になったと語るナカムラ・タクミ(渡辺謙)。
それでも、戻りたくなって森で出会ったアーサー(マシュー・マコノヒー)に助けを求める。
ふたりで脱出を試みるのだが、なかなか道が見つからない。
やっと見つけた小川を辿ってゆこうとするが、鉄砲水に襲われる…
観た後で振り返ってみると、ラストまで隠される秘密を知らずに観ているのと、
知ってから観るのとでは全然違う感動がある。むしろ知った今、もう一度観てみたい。
アーサーの回想シーンと、タクミが語る「魂の話」がリンクしていると思うから。
タクミが語る、家族への未練。アーサーが語る、妻の思い出と回想。
それぞれの人生があり、死生観があり、世の中がある。
生きてゆくこと、死にゆくこと。それを繋ぐ森があることを語りかける。
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