坂の上のチビタと楓太と春陽

お空の上のちっこい兄ちゃんチビタを見上げるでっかい弟 楓太に
春陽という ちょっとちっこい妹ができました♪

二つの選択肢

2010-08-29 | チビタのこと

昨日、行ってきました。

 



久しぶりの忍者の里、伊賀上野。。。
快晴・・・と言うより、相変わらずの猛暑。
観光気分にもなりません。て言うか、元々観光目的じゃないですし(^^ゞ

チビタが昨年入院治療した病院で、腫瘍の診察をしてもらいました。
その時の担当医は、今年4月にこの病院を辞めて開業されそうです。
今回の先生も、とても丁寧でわかりやすい説明をして下さいました。
場合によってはCT検査も覚悟で行ったのですが、まずはここでも針生検をさせてほしいと。

で、結果は、かかりつけの病院と同じく、現段階では悪い細胞は採取されず。
ただし病理の先生いわく、やはり前回悪性度の高い腫瘍であったことを考えると
100%良性とは言いきれないとのこと。
ここで、二つの選択肢が与えられました。

一つは、手術で切除して詳しく病理検査をする。
【良い点】
麻酔をかけたついでに、CT検査で他の部分への転移等を調べる事も可能。
悪性であれば、次の段階を考えられる。良性であれば、あ~良かったと思える。
【不安点】
チビタの年齢や心臓病の兆候があることを考えると、全身麻酔をすることによる危険性が高い。

もう一つは、このまま経過観察をする。
【良い点】
結果良性だったとしたら、これからもこの腫瘍に関しては何事もなく過ごせる。
麻酔の危険にさらすこともなく、精神面でもストレスを与える事もなく済んで良かったと思える。
【不安点】
悪性だったとしたら、その間に進行する。
場所が肛門に近いので、腫瘍が大きくなったら便通に障害を起こす可能性がある。
その時点での手術となると、時間が経過しているので更に麻酔の危険性が高くなる。

板ばさみです。
ものすごく悩みます。
もちろん、その場で答えを出す事はできないので
悩みを持ち帰って、じっくり話し合うことにしました。

ついでに楓太の顔の傷も診てもらいました。
この前かかりつけの病院で診てもらった時は、もう治りかけのようだったのに
その後、かさぶたが取れた痕を掻いてまた少し悪化していました。
皮膚表面の検査をしてもらった結果、怪我ではなく軽いアレルギーが出た所に
何かのきっかけで菌が入り、掻きむしったことで傷が広がったのだろうとのこと。
抗生物質と痒み止めの薬で、今日は傷もだいぶ良くなってきています。

そういえば楓太ったら・・・
昨日診察室から出て一旦待合室で待ってる間に
慣れない病院で緊張しすぎたせいか、ゲボゲボ~ってしちゃいました^^;


さて、病院を後にして向かった先は、久しぶりのカフェ「JACKGAIN
昨年のチビタの入院以来、「ここの病院 = JACKGAIN」
という方程式ができあがってしまいました。



 


念の為食事抜きで行ったチビタも、ほぼ完食でした^^

私達も、もちろんおなかを満たして・・・
本当は帰りにプールに連れて行ってあげる予定だったんですが
楓太の傷が菌によるものだったので、先生から水遊びはNGと言われてしまい
この暑さでは他に遊ぶところも思いつかないので仕方なく帰ることにしました。

ところが帰り道、急な思いつきで寄り道をすることになりました。
わんこにとっては特に嬉しい場所ではなく、人間(特におとーさん)にとって嬉しい場所へ。。。


奈良の桜井にあるそば処で、畑でそばの栽培からしているそうです。





 
お店の方々はわんこ好きの方ばかりで、次から次と出てきて楓太を可愛がって下さいました♪

 
え~っと・・・JACKGAINでサンドイッチを一人前ずつ食べてきた後なのに
ざるそば大盛と、おとーさんは更に荒神そばを追加注文^^;
こしがあって大変おいしゅうございました^^




お店の裏はこんなのどかな風景。。。

さて、腹ごしらえは十分過ぎるくらいできた(笑)
今度は本当に帰って、じっくり話し合い・・・となりました。