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同人サークルA-COLORが北海道をうろうろしながら書いているブログです

電子書籍のある観光サイトとかを調べてみた

2012-11-29 21:33:04 | 同人誌関連

ただいまA-COLORでは電子書籍で同人誌を制作中です。
電子書籍リーダーの大本命キンドルが上陸したし、パブーやAmazonでは自前のデータを配布・販売ができるようになって、いよいよ電子書籍の時代が来たかな…というような話は置いておいて。

A-COLORでは旅をしたり調べ物をしたりするとき、訪れる場所の公式サイトや観光案内などをネットでチェックしています。
そうやって調べていると、時折、電子書籍で作られたガイドブックやパンフレットが読めることがあります。
自治体や観光センターもいよいよ電子書籍に対応してきたのかな?
なんて思いながら、備忘録的に電子書籍が閲覧できるサイトをリストアップしてみました。

なお、リストアップの対象は基本的にA-COLORが訪れた場所、チェックしたサイトに限ってます。
チェックの視点もアレっぽいのが基準ですが、そのへんは大目に見てください。
たぶん広報誌とかも含めれば、もっとあると思います。

電子書籍の定義ですが、ここではパンフレットのような冊子形態のものが一つのファイルになっているものもひっくるめて対象とします。
だいたい、PDFで掲載されていることが多いのが一番の理由です。
それとパンフレットやガイドブックは誰でも無料で読めるという性質上、いわゆる電子書籍的な縛りがあんまり求められてなさそう、と感じたからです。

っていうか、こういう電書を掲載するルールとかあると探す方は便利だったりするんだけど…と思ったりしましたw

PiPa 美唄ファンポータル
サイト内の「eBook」にあります。
http://service.logosware.com/flipper/basicinfo/
美唄市内のカタログやフリーペーパーが扱われています。
サムネイルの代わりに書棚を思わせる一覧で、専用のビューワで閲覧するなど"電子書籍"のイメージどおりなコンテンツです。

るもいfan
留萌管内で配布されているフリーペーパーの『るもいfan』がPDFになって配布されています。
http://rumoifan.net/fantsushin/index.html
また『るもい管内ガイドブック2011~2012デジタル版』が、何カ所かで直リンクされてダウンロードできるようになっています。
ドメインを見ると、るもいfanのサーバーにアップされているもののようです。
こちらはPDFではなく、Pipaにあるものと同様のインターフェイスの、いわゆる"電子書籍"になっています。
かなりのボリュームがあり、留萌管内を旅行するなら一読することをオススメします。

羽幌町観光協会
なんといっても、ここはトップページからリンクされている『羽幌炭鉱探訪マップ』のPDFでしょう。
観光協会が率先して炭鉱巡りをプッシュしてるなんてステキじゃありませんか!
我々も羽幌炭鉱巡りではお世話になりました。

小樽市
小樽では市の公式サイトで、小樽観光情報誌『るんるんおたる』のPDFが公開されています。
http://www.city.otaru.lg.jp/kankou/johosi/
ちなみに2012年3月までは『きらっと小樽』だったのですが、バックナンバーが創刊号から揃っている充実ぶりです。

さっぽろ観光ナビ
フリーマガジン『さっぽろ観光ナビ』が公開されています。
http://sapporo-kankou.jp/freemagazine/
こちらはPDFではなく、専用のビューワで読むタイプのものです。

札幌市
なんと、さっぽろ文庫の一部が電子書籍で読めちゃうという太っ腹なサービスです。
http://www.city.sapporo.jp/bunkashiryo/publication/index.html
しかも、T-Timeでの公開です。もちろんテキストデータになっています。
文中の検索はもちろん、リフロー型なので自分の好きな表示で読むことができます。

でも、注釈にもありますが読めるのは全100巻の内の67巻。
その中でも、著作権者の承諾が得られたもののみです。
う~ん、やっぱり、このへんで、いろいろとアレがあるんですね…。
このへんのアレが、スッキリ解決できるといいんですけどね。
とはいえ、郷土資料を電書にして公開するこの取り組みは、もっと評価されて良いんじゃないでしょうか。

北海道ぐるり旅 - 北海道公式観光情報サイト
道内観光のパンフレットがいくつかダウンロードできます。
Namara12/12年春号以外は、すべてPDFでの配布のようです。

北海道文書館デジタルアーカイブ
北海道の公式サイトにあります。
古文書や古地図などがスキャニングされた画像で閲覧できます。
他にも、動画が見れたりもします。
インターフェイスがいまいち使いづらいんですが、こういう史料がネットでもっと見られるようになると嬉しいです。

今後もおもしろい電書があるサイトがあれば、随時、ツイッターでつぶやいていきたいと思います。


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