テクニカルコミュニケーター協会が主催するTCシンポジウム2006に出席してきました(8/31と9/1両日)。
http://www.jtca.org/sympo/06sympo/index.html
PDF/X絡みのヤツに二日連続で出席したんだけど、二日間合わせてオレ的には有意義なシンポジウムでした。
なにが、どう有意義だったのかは、ここでまとめてる時間もないので、いつかどこかでなんらかの形で表現できればいいな、と思ってますが。
その昔、オレも過去にはPDFで印刷屋さんに入稿(その当時はAcrobat4を使ってたと記憶)してたんだけど、なぜか今の会社はデータ入稿はおろか、紙で入稿するという有り様。
いくらなんでも、そりゃないだろうと思いながらも紙は紙なりの利点もあるわけで、一概にデータ入稿がよろしいとも言えないんだけど(っていうか、データ入稿の不便さには辟易してた)。
だけど、紙を扱うコストやストレスを考えると、やっぱりPDF/Xで入稿したいよな、と思うのが人情ってもんです。
っていうか、PDF入稿をしてたときのことを思い出すと、今より断然PDFの方がいい!
まあ、印刷屋さんの方で気を使ってくれたのかもしれないけど……。
ちなみに現在はXML絡みの案件も抱えているんだけど、PDF/Xに限らずXMLもどいつもこいつも標準化ばっかり言いますね。オマエらは標準化超人か、と。
標準化しなきゃならない現状は、ワークフローという形で示されると仕方がないのかなと思う反面、過去に培ってきたものを一新してまでやらなきゃならんのかと思うと、腰が重くて頭の固い老人たちを説得するだけで一苦労。
いっそのこと頭の中身も標準化してくれる便利なソリューションはないのかしら、と心の底から溜息をついてみたくなりました。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます