今日は赤平市の「赤平市炭鉱遺産ガイダンス施設」のオープン日でした。
というわけで、赤平までドライブしてきました。
オープンより少し早かったので、ズリ山を登ることにしました。
ズリ山
元々は北炭赤間炭鉱のズリ山だったものを階段を付けるなど整備して、公園化したもののようです。
先日亡くなった祖母が、ズリ山整備の工事中に訪れたことがあるようで、遺品整理をしていた写真が見つかりました。
この当時の写真と比べてみると、こんなカンジ。
おそらく工事中の写真
現在の写真
ズリ山手前の炭鉱遺構は、工事中の方がたくさん残っているように見えるけど……実際のところはどうなんでしょうね。
登山を開始。
階段を登ると、ところどころにこういった立て札があります。
いくつかの立て札は、ポケモンGO!のポケストップになっているので、休憩がてらポケストップを回すことができます。
山の中腹あたりから見晴らしが良くなります。
山から左手には徳川城が見えます。
右手には、今回訪れる赤平炭鉱立坑櫓の姿が。
さらに見通すと、芦別の大観音も見えます。
頂上に到着。
この日は蒸し暑く、汗だくとなりました。
休みながらゆっくり登りましたが、20~30分程度で登れました。
頂上には幸運の鐘が。
もちろん、鳴らしましたよ。
施設オープンの時間も過ぎたので、ゆるゆると下山。
赤平市炭鉱遺産ガイダンス施設に到着。
赤平炭鉱立坑櫓の隣の空き地が整備されて建物ができていました。
ちなみに北海道建設新聞の記事だと、工事業者の一覧を見ることができます。
【赤平市の炭鉱遺産ガイダンス施設がきょうオープン】
ホールの正面窓は大きくて、立坑櫓の全景をフレームに収めるようなオシャレ仕様。
内部の写真はほとんど撮っていないのですが。
エントランスには赤平市の炭鉱の歴史をまとめた大きなボードが展示。
その脇にはお土産コーナーと、小さなカフェスペースが。
私たちはズリ山登山の疲れを癒やすために、コーヒーをいただきました。
展示室は赤平市が所有する炭鉱史料が展示されていました。
今までは、赤平市の郷土資料館が閉鎖されて、見ることができなかったので、これらを見られるのは嬉しかったです。
大ホールには机が設置され、ヘルメットが置かれていました。
赤平市炭鉱遺産ガイダンス施設の最大の目玉となる、立坑櫓内部の見学の際は、ここで事前説明が行われるのだと思います。
今までも立坑櫓内部の見学はできたのですが、トイレに寄るためにわざわざ線路の反対側の赤平駅まで行っていたのですが。
これからはトイレとコインロッカーが完備され、カフェスペースもあるガイダンス施設で待機していれば良いので、これだけでも大変ありがたいと思います。
ちなみに赤平市炭鉱遺産ガイダンス施設のチラシの裏には、9月と10月に赤平アートプロジェクトがあると書かれていました。
現時点では詳細は不明なのですが、今年も機会があればアートプロジェクトに行ってみたいです。
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