<iframe align="left" marginwidth="0" marginheight="0" src="http://rcm-jp.amazon.co.jp/e/cm?t=aaaaaea071-22&o=9&p=8&l=as1&asins=4592732243&fc1=000000&IS2=1&lt1=_blank&lc1=0000ff&bc1=000000&bg1=ffffff&f=ifr" frameborder="0" scrolling="no" style="WIDTH: 120px; HEIGHT: 240px"> </iframe> ボーイズラブが好きってわけじゃないんだけど、読んでみたら面白かった。
ボーイズラブ云々ってことを抜きにしても、いかにエンターテイメントに徹するかが重要ってことが強調されていて、「ああ、なるほどな」と頷ける。
趣味の違いってのは当然あるだろうけど、「面白いってのはどういうことなのか」っていうことが丁寧に書かれている。
この手の解説書で押さえておくべき小説の作法とか技術とかは、きちんとわかりやすく説明してある。そのうえ、ボーイズラブ独特の視点からもフォローされているのには感心してしまった。
「雄刀を握った」場合、主語が明確じゃないとどっちがどっちのを握ったのか分からない、っていう事例には目から鱗が落ちた。
この本は、ボーイズラブ小説に興味があって自分も書いてみたいと思っている初心者を対象にしてるんだろうけど、きちんとそういう対象に向けて書かれている。けっこう、オススメできると思う。
ボーイズラブの中身に関しては、オレにはよく分からんけど。
肛孔だとかジュニアだとか昂ぶりなどが、太明朝でデカデカと書かれているページを電車の中で読むのは意外と難儀したけど。
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