タイトルの通り旧網干銀行本店 前のアーケードが撤去されました。
旧網干銀行本店は
『姫路市網干区の近代建築(EBONY SW45で撮影)』
『網干の近代建築と町家』
で紹介しています。
空が広くなり、建築全景をスッキリ撮影できますね。
そしてもう一軒、網干で唯一遺る戦前と思われる看板建築 カナイ のファサードも通りから見えるようになります。
こちらは現役の電気店なので創業時の〈時計店〉の看板表示が残る旧ファサードが今後残るかどうか心配です。
カナイは
『網干の近代建築と町家』
で紹介しています。
本日(2017.7.11)の段階で、アーケード全体の半分位が撤去されていますので工事終了まで数日かかると思われます。
(カメラ:ARROWS ef FJL21)(auのスマホ)
【続報】2017.7.17・8.8写真追加
・2017.7.15撮影、アーケード撤去作業が終わっています。
・2017.8.5撮影、街灯が新設されて作業完了していました。
7.15撮影・網干橋たもとの商店街の案内看板も撤去されています
8.5撮影・ゲート看板も撤去されました。
7.15撮影・空が見えるようになりスッキリしました
7.15撮影・赤丸ポストも残っています
7.15撮影・邪魔が無くスッキリ撮影できる悦び
8.5撮影・鉄柱も撤去され、さらにスッキリしました
7.15撮影・西面もこの通りスッキリ見えます
8.5撮影・アーケードの鉄柱も完全に撤去され、緑の街灯が新設されました
8.5撮影・真正面、電線はどうにもなりませんが・・
7.15撮影・立派な看板
7.15撮影・旧網干銀行から南
記憶が正しければ手前より旧瓦店、旧金物店、そしてカナイ
7.15撮影・本当に素晴らしいファサードが遺っています
7.15撮影・こちらは旧金物店
アールデコの影響を少し受けたと思しき窓枠とタイルの意匠
7.15撮影・昭和10年代くらいでしょうか?
7.15撮影・カナイ(電気店)は本格的な装飾のある見事な看板建築です
先代(もしくは先々代)が時計店をしていた当時の看板が遺っています
7.15撮影・昔、スナックか居酒屋があった細路地から
7.15撮影・今までアーケードに隠されていたからこそ遺された、貴重な歴史的文化財です
8.5撮影・軒に何か付けようとしていますが、ファサード自体はそのまま生かすようです
追加写真(7.15撮影分)と表題写真
(カメラ:Nikon D600・レンズ:Ai Nikkor 20mm f3.5Sほか)(アオリ効果:ShiftN使用・トリミングあり)
追加写真(8.5撮影分)
(カメラ:Canon EOS6D・レンズ:EX SIGMA ZOOM 17-35mm ASPHERICAL HSM)(アオリ効果:ShiftN使用・トリミングあり)
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