私達は、普段、神様を思わないのです。
幼稚園、小学校、中学校、高校、大学、それぞれ
の間に、両親や、先生や、友達を思い出します。
社会人では、家族、同僚、上司、部下と、
近所付き合い、地域活動等々、それぞれの人を
思い出します。
人は地域社会の一員として、貢献する事が重要で
いつの間にか、それで良しとし定年後も付き合い
を大切にしています。
しかし、そこには神様への思いが無いのです。
聖書は
「この世にならうな。神の御旨(善にして、悦ばし
く、全き事を)知るために、心を新たにしなさい」
(ロ-マ12-2)
「私は、人に喜ばれようとしているか、あるいは
神に喜ばれようとしているか、あるいは
人の歓心を買おうと努めているのか
今なお、人の歓心を買おうとしているとすれば
私は、キリストの僕では、あるまい。」
(ガラテヤ1-10)
神様に愛されている事を知り、その後、神と人に
に仕えるのが、正しい順序です。
しかし、日本人は、おおかた、神様無しで人のみ
の関係です。
そこから、仲間はずれ、いじめ、パワハラ等が
生まれて来るのではないでしょうか。
そして、死んだら、どこへ行きますか?
生きている間なら、間に合います。
「私の父の、みこころは、すべて子を見て信じる
者が永遠の生命を得る、これです.」
(ヨハネ6-41)
この12章は、キリスト者への実際の生活上の
心得が書いてあります。
・ 神が各人に与えられた信仰の量りに従って
慎み深く思いなさい。
・ 私達はキリストの肢体である。各人、
異なった賜物を持って主に奉仕しなさい。
・ 悪は憎み、善には親しみ、兄弟愛をもって
互いに慈しみ、互いに尊敬しなさい。
・ 霊に燃え、主に仕え、望みを抱いて喜び
艱難に耐え、常に祈りなさい。
・ あなた方を迫害する者を祝福して、呪っては
ならない。喜ぶ者と喜び、泣く者と共に泣き
なさい。高ぶった思いを抱かず、かえって
低い者たちと交わりなさい。
・ 自分で復讐をしてはいけない。むしろ、
神の怒りに任せなさい。
「主が言われる。復讐は私のする事である」
悪に負けてはいけない。かえって、
善をもって悪に勝ちなさい
当時は迫害に合った人も多かった中での生活でし
た。