「よくよく、あなた方に言っておく。
アブラハムの生まれる前から、私は、いる
のである。」
そこで、彼らは石をとってイエスに投げつ
けようとした。 (ヨハネ福音書8-58)
ユダヤ人の先祖アブラハムは、当時から
2000年前の人でした。イエス様は、その
アブラハムが生まれ出る前から、私は存在
していると言われました。
これを聞いたユダヤ人逹は、この言葉は
「自分を神とする=冒涜罪」として、
イエスに石を投げつけ殺そうとした。
「恐れるな、私は初めであり、終わりであ
り又、生きている者である。私は死んだ事
はあるが、見よ、世々限りなく生きている
者である。そして死と黄泉との鍵を持って
いる。」 (ヨハネ黙示録1-17、18)
アブラハムのひ孫に当たるヨセフは、
エジプトの総理大臣になります。
エジプトの王パロはヨセフに言った。
「神が、これを、あなたに示された。
あなたの様に、聡く、賢い者はいない。
あなたが、私の家を治めてくれ。
私の民は、皆、あなたの言葉に従う。
私は、ただ王の位でだけ、あなたに優る」
(創世記41-39、40)
「キリストは神の貌(かたち)であられたが
、神と等しくある事を固守すべき事とは思
わず、反って、己れを空しくされ、僕の容
(かたち)をとり、人間の姿になられた。…
己を低くして、死に至るまで、しかも
十字架の死に至るまで従順であられた。
それゆえ、父なる神は彼を高く上げて、
全ての名に優る名を彼に賜った。
それはイエスの御名によって、天上のもの
、地上のものなど、あらゆるものが膝を
かがめ、又、あらゆる舌が「イエスは
主である」と告白して、栄光を父なる神に
帰する為である」 (ピリピ2ー6~)
「しばらくの間、御使いたちよりも低い
者とされたイエスが、死の苦しみの故に
栄光と誉れを冠として与えられたのを見る
。
それは彼が神の恵みによって、全ての人
の為に死を味わわれる為であった。
何故なら、万物の帰すべき方、万物を造ら
れた方が、多くの子らを栄光に導くのに、
彼らの救いの君を、苦難を通して全う
されたのは、彼に、ふさわしい事であった
からである」 (ヘブル2ー9、10)