アンの「ややこしいこと言わんといて」

ええかげんなややこしいおっさんが日々の分泌(文筆)物をたれ流します
臭~さいぞ

子供の頃ってけっこう私鉄とかがスト起こして

2013年07月12日 18時58分09秒 | 昔話

わたしらが子供の頃ってけっこう私鉄とかがスト起こして電車が止まるって事があったやん

その時、南海高野線の大和川に架かる鉄橋を友達と歩いて渡った事があるわ

「今、スト解除なって電車来たらどうする?」とか言いながら

めっちゃスリルあったで

大人になって映画「スタンドバイミー」を見た時、同じことしてるわって思ったのを思い出した


「ごめんなさい・・・」

2013年03月04日 23時11分12秒 | 昔話

「ごめんなさい・・・」

声になれへん様な声で謝ってた、泣きじゃくりながら・・・

夜中に目が覚めた
夢でも見てたんやろか・・・あの日の事を突然思い出した

最近、小学生の頃の事を、ここに書くようになっていろいろ思い出してたからか

あれは小4の時の給食の時間、Aちゃんは給食当番でスープをおわんに入れる係り

その時、何人かの男子が騒ぎ出した

どうやらAちゃんの鼻水がスープの鍋の中に入ったと言ってる
Aちゃんは否定するが多勢に無勢である

とうとうAちゃんは泣き出してしまった

Aちゃんは女の子で皆より体が1回りぐらい小さく、おっとりした感じの子で何人かに苛められていた様に記憶してる

先生が間に入り、一応謝らせて「皆も許してあげてねー」でその場をつくろった

Aちゃんは給食の時間中ずっと泣いてほとんど口にしなかったと思う

今、思い出しても涙がでる、親の立場で考えるよーになったからか

可哀想なAちゃん

皆でそない責めたらんでもええのに

1人で泣きじゃくりながら、しゃくり上げながら謝ったAちゃん

味方が1人もいなかったAちゃん

小さい体で傷ついたやろーな

私が憶えてるぐらいやから

誰か、私の記憶の中のAちゃんを思いっきりハグしたって

「大丈夫やで、Aちゃんの味方やで、みんな今は大人になってAちゃんを愛してるで」って


「ぷりんっ」でもない、「フニャ」とも違う

2013年02月15日 21時25分35秒 | 昔話

「ぷりんっ」でもない、「フニャ」とも違う、「柔らか~い」「幸せ~」な感じ

あれは、南住吉小の6年の初めごろ、明石君に「アカ!アカッ!アカ!アカ!アカッ!」と言っていた宮崎君が突然、私の右手首を取り、そっと手の甲をおしあてた

そう、クラスで早熟度1~2番をあらそう、ゴトウミユキちゃん の胸に

「もうエッチ!」
「俺ちがうやん、宮崎がやったんやで」

と反論しつつ、顔はニヤついてたと思う

その様子を見ていた女の子の1人が「最近、胸が大きくなってきた子が増えたな」って

何を思ったか、その内の ノリコちゃん がおもむろに自分のセーターの首の部分を引っ張り、自分で自分の胸を覗き見て言った

「私のは、ハの字になってる、ワハハハハ」と彼女らしく豪快に笑い飛ばした

私はスゴク見てみたいな~と思ったのでした


「キムーゥーーーー!!!」

2013年02月13日 21時21分58秒 | 昔話

「キムーゥーーーー!!!」
後にも先にも私が初めて聞いた絶叫である

語尾の「ゥーーーー」らへんでは絶望感ただよう叫びである

それは、中1の夏、水泳の授業中、プールで男子はこっち側で、女子はあっち側で、それぞれが先生に授業を受けていた

その内、女子が飛び込み台の上に立ち、飛び込みの練習を始めた
そして、絶叫の元になる木〇さんの順番がやって来た

〇村さんは両手をピンと伸ばし、両耳にピタリとあて、頭のてっぺんと指先が同じ方向を向き、正にセオリー通り綺麗なフォームで飛び込んだ!

いかんせん、飛び込む角度が悪かった

水面に対して、ほぼ直角である

そして、冒頭の「絶叫!」

絶対に腕を骨折か頭が割れて、水面が真っ赤に染まり、彼女がそのまま浮かんでこないか、私を含め、見ていた何人かが想像したと思う

しかし、彼女は、ザパァーと水面から顔を出し、「怖かった―」ってのたまった

あんたの方がよっぽど怖いわ!

みんなが心の中でつっこんだと思う

しかし、今でも目をつむり思い出せば聞こえる、あの絶叫!

素晴らしい絶叫やったわ


「ターマンベルト」をきりっと締めたおじいちゃんがいる

2010年02月09日 20時42分45秒 | 昔話

風呂屋には愛がある 風呂屋には夢がある そして風呂屋にはチャンピオンベルトよりまぶしい「ターマンベルト」をきりっと締めたおじいちゃんがいる~!

いや~反響が多いので第2弾

ある時いつものように風呂から上がっていつもの友達と脱衣場でしょーもない話で笑ってると1人のおじいちゃんが風呂から上がって来た
しかし何かが違う! 下半身がちがう! なっなんじゃありゃ?すると友達の1人が

「知らんのか?あれがターマンや!」

おじいちゃんは80才は越してそう 右手には年季の入ったとっての付いたアルマイトの風呂桶 肩には手ぬぐい そして 下半身には大きさが子供の頭ぐらいの金○マ! 皮が伸びきってツルツル! 毛はない!
初めてみる「ターマン!」 友達はそう呼んでいた なんでもあの超肥大した金○マの中に脱腸で腸が下りてるらしい

それにしてもデカスギル そう油断していると そのおじいちゃんは何やらベルトらしき物を取り出して「ターマン」に巻きはじめた また前出の友達が

「あれがターマンベルトや!」

どうや!とばかりになぜか自慢げに なんでもあれ以上腸が下がらん用に締めるらしい お~腰に手をあてたおじいちゃん

まぶしい!「ターマン」に後光がさしてるちょっとうらやましい! 

もし あのまま商店街を歩いたら皆がひれ伏してしまいそう

みんなの町にもいてる? チャンピオンベルトよりまぶしい「ターマンベルト」をきりっと締めたおじいちゃんが