どういうわけか、嫁の機嫌が悪い
すでに2週間近くたっている
しょうがない、「あれ」に手をつけるか…
「あれ」というのは我が家のベランダ側の奥の「壁」のことである
我が家はマンションの1階で特にこのベランダ側はひどい湿気である
最初は ポツリ ポツリと黒い点がでた、「あ~やっぱりカビが生えてきたわ~」と嫁が嘆いていたが、ある年、換気扇が壊れた、それまでは1日中換気扇を回していたので比較的カビの発生は抑えられていたが、ほんの1週間ほどでいっきに増殖したのである
それから、嫁はその壁が隠れるぐらいの「つい立」を買ってきた それから、放置プレイ、見て見ぬ攻撃が始まった
すでに、3年が経過した
わたしは時々、この手を使う 嫁の機嫌をなおすのは掃除か修理、特に嫁の1番気になってるところ、今回はこの見て見ぬ攻撃中の「カビ・ルンルンの壁」である
「ウワァ~ッ 汚い!」
この汚さは我が人生でワースト5にはいるかも
もちろん1位は・・・
小学生の時、近くの沢之町公園にとれとれ半熟の巨大な犬のウ○コが落ちていた、それに爆竹をさし、5人ぐらいで誰が1番爆発寸前まで出来るだけその巨大ウ○コに顔を近ずけていられるか
勝負したことがあった
結果はご想像どうりである
根性無しの私は、真っ先に逃げたが負けた友達は爆発後もしばらくはそのまま動けなかった
とれとれ半熟ウ○コが顔じゅうに飛び散り、その顔の汚い事、汚い事
あれが、ワースト1である
・・・と、40年近く前の、すっかり忘れていたことを思い出すぐらいの汚さである
ちょうど扉1枚ぐらいの面積にカビがビッシリである
それに、家にあったカビキラーをこれでもかっと言うぐらいにふりかける
「ボケ!アホ!こんな掃除までさせやがって~!」
っとこころの中で叫ぶ、こころの中で
ついでに
「○○のボケ~!○○の鼻くそ~!しばいたろか~!ホンマに~!」
っとこれは全く関係のない人やから声に出して叫んでもOK
泡でカビが見えなくなるぐらいふりかけた、カビキラー2本を使い切った
それから、コーヒーを飲み飲み30分後
「おー!めっちゃきれいになってる!真っ白や~」
カビキラーすばらしい!
嫁の機嫌もよくなりました、すばらしい!
っと、たわいもない出来事でした