ついに読みました!
休日に、家で半分横たわりながら、
本を読めるというのは極上の幸せ
極楽極楽
さて、お話ですが、
いろいろ考えさせられるものでした。
読み終わった後、
ぜひ、映像で見たくなりました。
ネットでチェックしたのですが、
我が家の近所の映画館では、今週で放映終わり。
・・・今週は行けるかどうか分からないので・・・
もしかしたら、テレビ放映orDVD化待ちになってしまいそうです。
映像を見たい理由は、
銀座線&丸の内線、
新橋駅や、
新中野駅、中野富士見町駅などの馴染みの駅が
登場しているからです。
お話は、思わぬ方向に進行していって、
読み終えた後、少し茫然としてしまいました。
自分の気持ちや考えを、
誤解なしに伝えるって難しいことですね。
意地を張ったり、
躊躇したりしているうちに、
自分の気持ちを結局伝えられないままのこと・・・確かにあります。
ちょっと落ち着けば、
相手にも事情があるし、
人の数だけ真実があると思えるのですが、
かーっとしてしまうと、それが全て吹き飛んでしまう・・・。
大事な人に、大事なことをどれだけ伝えられているだろうかと、
考えてしまいました。
瀬尾さんは、私の1つ上なのですね。
この本は、とても爽やかなお話でした。
映画化されるようです。
ヒロイン千鶴さんと、田村さんのやり取りと並んで、
美しい景色が見せ場になりますね。
映画館で見てみたい映画・・・になりそうな予感。
ハードな一週間を終えて、
ホッとしている金曜日の夜に合いそうな本です。
田村さんと千鶴さんが、「今日は11月23日、勤労感謝の日」と
気づく場面があるのですが、
これを書いている今がまさに11月23日、
そんな発見があると、
ますます読書を好きになってしまいそうです。
・・・自分のために買ったわけではなく、
母にあげるために買ったものなのですが、
せっかくなので、
あげる前に、自分で読んでしまいました。
(もちろん許可を得た後ですが・・・)
冒頭で、浅田次郎さんの以下のコメントを紹介されています。
「女性には、その歳なりの美しさが必ずある。
これは僕の持論です。
さらに言えば、客観的に見ても、
10代より20代、20代より30代、
30代より40代、40代より50代のほうが魅力を増していく」
素敵な言葉です。
まさに私の目指している道(?)です。
本当にそうありたいです。
今の私は、その道に近づくべく、格闘中ということにしておいてください。
昨年30代になりましたが、
20代の自分よりは、今の自分の方が好きです(←またまた大甘採点!)。
魅力的であるかはかなり疑問ですが、ね。
でも、自分が好きな自分のほうが、自分の嫌いな自分より、
魅力的な女性に近づいているはず、と思いたい・・・!
そして本書ですが、
『55歳からの~』
という題がついていますが、
30代の私が読んでも、学び、且つ、楽しめる内容でした!
ちなみに『35歳からの美肌カウンセリング』は
すでに購入&購読済みです!
まるで自分の身の上話を読んでいるような、
まるで友人の話を聞いているような
リアルな描写で
ぐいぐい引き込まれてしまい、
あっという間に読み終えてしました。
”涙そうそう”とは違うアプローチになりますが、
家族について考えてしまう本です。
それにしても観察力に脱帽です(^^)
mitonaprilさんのブログに刺激を受け、
昨日一気に読破しました。
沖縄に行ったあとなので、
読みながら、
風景を頭に描けるのが嬉しいo(^-^)o
読みながら、
涙そうそう♪を口ずさんだりしちゃいましたよ(^^)
ヨウタとカオルのほほえましいやりとり。
その会話にツッコミを入れたくなっちゃいます…が、
笑いのほかにも、涙あり(>_<)
切ないのです(>_<)
電車の中だったので、
目に涙がたまっただけでしたが、
涙、涙、涙(:_;)です。
心では号泣してしまいました。
☆続く☆
読んでみました。
これまた、大変切ない物語です。
強盗殺人の罪で服役中の兄を持つ直貴。
私が直貴だったら、
私が直貴の兄だったら、
私が朝美だったら、
私が朝美の両親だったら、
私のそばに直貴がいたら、
どうするのだろうと考えてみましたが、
実際にその立場に立った人の苦しみや悲しみは
簡単に推し量ることはできないのだということを
再認識した感じです。
梅村先生の言葉、
平野社長の言葉、
由実子の言葉、
寺尾の言葉、
そして、被害者である緒方の言葉、
それが、心にしみこみました。
なぜこんな切ない設定なのだろうと
著者の方をうらみたくなるほどの
切ない恋愛小説です。
しかし、そのような中でも
ヒロイン直美さんも、
彼女の思い人の臼井さんも、
そのほかの人達も
自分の足で、自分の道を歩いていこうとしている姿に
心打たれ、
人を愛するということが
形になるにせよ、
形をなせないにせよ、
すばらしいことであることを
しみじみと感じることができました。
偽善的な思いやりは
この小説を読んでいると
木っ端みじんに砕かれます。
信念を持ち続けることは難しい…
心の奥がえぐられるようでした。
本の世界は奥が深い…
今晩からまた話題作を読み始めるつもりです。
金平糖のような短編小説です。
卯月さん、葉月さんの女っぷりには惚れ惚れ。
忘れまいと思うことから忘れていき、
忘れたいことほどいつまでも忘れられない。
でも、きっと誰もがそういうものをかかえているんだろうと俺は思った。
〈一度誰かとの間に芽生えたつながりは、ずーっと消えずに続いていく〉
だとしたら―どんなに忘れようとしても忘れられないのは、
もしかすると、それが忘れてはいけないことだからなのかもしれない。
そうなふうにして人は誰も、ほんとうは大切な誰かのことを、
いつまでも記憶に刻んでいくのかもしれない……。
↑が今回、特に印象に残ったところ。
解説を読んで知ったのですが、
この物語は、映画『卒業』とのコラボレーションで生まれた作品で、
サイド・ストーリーとなっているそうです。
解説を読むまでは全然気づかなかったけれど、
そういわれてみればそうかなぁ?
どちらも秀作(←生意気ですみません!)ですから、
どちらも単体でも感動を生む作品になっています。
秀作同士が絡み合ったら、・・・素敵ですよね♪
映画好き&本好きの私にとっては
とてもわくわくする企画!
こんな企画が次々と生まれると・・・ますます映画&本好きになってしまいそう!
行き&帰りの飛行機の中で読みました。
最初は「しまった~っ!」と思ったのです。
対象は私の両親世代では???と思ってしまったもので・・・。
でもすぐに大いに共感して、
あっという間に読み終えてしまいました!
やっぱりこれは母に読ませねば・・・
再来週には母の手元に渡っているはずです。
私は、若さ第一主義!の考え方には大反対!!!
何歳までにどうしていなければならない、というのは
ナンセンスだと思っています。
人はそれぞれ適齢期があるから、
その人にとって時が熟したときに、
その行動に移ればいいと思うのですが、
社会は、なかなかそれを認めてくれませんよね・・・
私は、
大学在学中から、横道に逸れていますが、
就職のときに、その壁を感じました。
まあ、なんとかお給金をもらって、
生活しているので、
このままマイペースで行くぞ~
という感じで、日々をすごしています。
でも、やっぱり弱っちぃので
ほかの人の動向を見て、おたおたしたり、
どよ~んと落ち込んでしまうことが、たびたびありますけどね

では、今回も心に残った部分をご紹介。
ある時、スープキッチンで働く老婦人が
あまりにも忙しそうだったので、
私は「大変ですね」と声をかけた。
すると彼女は笑って片手をブラブラと振ってみせた。
「とんでもない。私の片手はいつも誰かのために空けてあるのよ。
必要とされればいつでも差し出せるようにね」
老婦人の言葉に私は思わず自分の手を見つめたのだった。
「この前、私が担当する75歳の男性と70歳の女性が再婚したのよ。
地元のダンスパーティーで知り合った二人は恋に落ちて
残りの人生を共に歩む決意を固めたの」
彼女(←イギリス人)はそのことをまだ10代の息子たちに話したところ、
彼らは即「うわー、カッコイイ!」と手をたたいて喜んだ。
ところが、彼女が勤める病院で現地ボランティアとして働く
日本の20代の男の子に同じ話をしたところ、
「そんな齢になって恋ができるんですかね。
僕にはその感覚が分からない」と答えたそうだ。
「何人かの日本人と接してて思ったんだけど、
彼らにはパートナーシップが人生においてどれだけ大切かという
発想が欠けていると思うの。高齢者であっても
ヨーロッパの人は生きていく中で常にパーソナルコンタクトを
求めている。だからいくつになっても恋が芽ばえるのよ」
「肩書き(ここでは「エグゼクティブ」「ダイレクター」「ヘッド」等
会社における肩書き)は所詮アウトラインだ。
人間の本質を肩書き一つですべて言い表すことなどできない」
イギリス人の経営者がつぶやいた言葉は今でも忘れられない。
クィーンマザーは、自らの生を愛した。そして「人生に齢は関係ない、
自らの人生を楽しみなさい」と、国民に偉大なメッセージを
送り続けたのだ。
若さがなくても、学歴や誇れる仕事がなくても、
歩き続けた人生を振り返った時、そこには他の誰のものでもない、
その人だけの道のりができあがっている。
それこそが、誰もが作り出せるかけがえのない実績なのだ。
Proud of your age!
尽きることない生きる喜びが、ここにあった。
10月21日から全国ロードショーとなる『天使の涙』の
原作本を読みました。
全てを読みきることはせず、
明日の通勤分は取っておこう、と思いましたが、
クライマックスでやめられるわけがありません。
結局最後まで読んでしまい、この時刻。
明日も起きるのがつらい朝を迎えそう・・・
詳しく書くとネタばれになってしまいますよね。
ということで、あらすじは省略。
話は、魅力的です。
予想は見事に裏切られ、はらはらドキドキしっぱなし、
ぐいぐい引き込まれていってしまいました。
特に映画化され、キャストが発表されていますから、
頭の中に描かれる物語を演じているのは
おのずからそのキャスティングされた俳優さんたちですが、
私の頭の中では、市原隼人さん、小西真奈美さん、沢尻エリカさんが
縦横無尽に駆け回ってしまっていました。
私はぴったりな配役ではないかと思っています。
結末は知ってしまったけれど、
映画もぜひ見たいですね。
(見たい映画が多すぎて、困っています)
「天使の梯子」という続編もあるのですね~
ぜひ読みたい。
今回の旅行(2泊3日)中には、
2冊本を読みました。
その中の一冊をご紹介。
最近はまっている萩原浩さんのデビュー作です。
先日大いに感動した「なかよし小鳩組」との兄弟作(前作?)と聞いて、
買わずにいられませんでした。
人口わずか300人の、
日本の秘境・大牛郡牛穴村の宣伝を
杉山さん勤めるユニバーサル広告社が行うというものですが、
予想を裏切る展開に
ハラハラしながら
あっという間に読み終えてしまいました。
先に読んだ「仕事と年齢にとらわれないイギリスの常識」でテーマになっていた
都市と郊外の都市のあり方、終の棲家について・・・
等についても、思わず考えさせられました。
ユニバーサル広告社の石井社長、杉山さん、村崎さん、猪熊さん、
それから杉山さんの元奥さんの幸子さん、娘さんである早苗ちゃんも
この本から、いい味を出してくれています。
ただ、まだご覧になっていない方であれば
「オロロ畑でつかまえて」→「なかよし小鳩組」と
読まれることをおススメします。
なぜなら、オロロ~も面白いのですが、
小鳩組はその上の上を行っていますので・・・。
登場人物の個性も更に豊かになっていますし、
お話にも深みが出てきていますので(すみません!生意気に)・・・。
また続編が出るのかしら?
ぜひ出してください!!!
「神様からひと言」に続いて、
萩原浩さんの本を読みましたが、
もう最高!
すっかり大ファンです!!!
吉田伸子さんが、解説の中で、
「 笑いと泣きはセットになってこそ、
互いが引き立つ、というのが私の持論である。(中略)
この二冊(←『母恋旅烏』『神様からひと言』はそういう意味で、
笑いと泣きが、絶妙なバランスで、互いに引き立てあっていた、と思う。」
と書いていらっしゃいますが、
本作でも、笑いと泣きが盛り込まれていて、
電車の中で読んでいても
くすくす笑ったり、
目に涙をためてしまったり
してしました(←かなり怪しい???)。
主人公杉山さん、
メインは彼のお仕事(ヤクザ小鳩組の広報)のお話、
そのほかに離婚した奥さんと娘さんのお話が絡み合って、
展開していきます。
最後には、全ての登場人物が愛おしくなってきてしまいます。
杉山さん、だんだんいい男になっていきます。
乳がんになってしまった元・奥さんに
「俺が保証する。おっぱいなんてなくたって、お前はいいヤツだよ。
尻がなくたって顔がなくたって、いい女だ」
て声を張りあげて伝えるんです。
これに対する元・奥さんも・・・泣かせます。
通勤電車で、朝からうるうるです。
700円(未満)でこんなにも楽しませてくれる、
本って偉大です。
またまた素敵な本に出会いました。
高峰秀子さんの本です。
私は本好きなのですが、
それは父の血らしく、
母は文字よりも画像が好きなタイプで、
まず自分では本を買いません。
ボケ防止のためと言いながら、読書を勧めていますが、
高峰秀子さんの本だったら、きっと喜んで読むだろうと思って買い、
まず私が読んだわけです。
良かったです。
とても良かったです。
高峰さんは、
文春文庫からは、本書を含めて10冊本を出されているようですが、
きっと私は、全て購入し、読むことになるでしょう。
一歳年下の旦那様との関係は、
あこがれてしまうほど素敵ですし、
大切な方々とのお付き合いの仕方にも
おいしいものとのお付き合いの仕方にも
すっかり感銘を受けてしまいました。
映画は見たことはありませんが、
とても魅力的な方で、私はすっかり魅了されてしまいました。
この本で特に印象に残っているのは・・・
「人間の生命には限度がある。
伝えたい気持ちは素直に伝え、
会いたい人には素直に会っておくことだ」
「人は、その生い立ち、環境によって
それぞれ感銘を受ける言葉もちがうだろう。
姑に貰った一言が、心底生きる支えとなった嫁の話など、
あるい人におっては甘ったるくアホらしいことかもしれない。
それでも私はいまだにお姑さんの一言を、
私の宝として大切に抱きしめている。
われという人の心はただひとつ
われよりほかに知る人はなし
谷崎潤一郎」
それから、私も何度か訪れたところが舞台となっている
「自力回復-台湾薬膳旅行」
「白日夢-北京宮廷料理」
については、緊迫感を覚えながら読みました。
次の作品はどれを読みましょう???
楽しみです。
まさに私の課題が表題になっている?!
これは買うしかないだろう~♪
どの項目にも”納得~♪”
早く自分のものにして ”いつもハッピー!”に過ごしたいわ~
レシピやインテリア、美容についても書かれています!
かわいいイラスト付きなのもうれしいO(≧∇≦)o
まずは三ヶ月でものにすることを目標にしましょ(^^)
今朝早速一つ実践しましたよ~
テレビを付けず、
ギター音楽から一日を始めてみました。
いつもより、穏やかで優しくなれていた気がします(^^)←主観的な判断ですが…
最近、心で願っていたこととか、
イメージしていたことってしばらくすると身の上に起きる気がします。
そして感じるのが
”素敵な人だ。ぜひ交流したい” と思う人と
連絡が取り合えるようになっていること。
それとともに嫌な考えも私から出ていってくれる!
別に劇的にいいことが起こるわけではないのですが、
身の回りの、些細なことにしみじみと幸せを感じて
むふーっとにやけてしまっていますf^_^;
…怪しい人と思われて、御用にならぬよう、気をつけますf^_^;