文庫本になった!
もちろんすぐ飛び付きましたっ!
「Oggi」に連載されていたのですね~♪
同じ年代の
一人の女性として
共感するところあり。
尊敬するところあり。
アナウンサー時代の雨宮塔子さんを
よく存じ上げませんが、
エッセイと写真を拝見するだけでも
とても素敵な方。
「それからのパリ」も早く読みたい!
”あえて形に残らない、贅沢な無駄に時間を費やしたい”
(私も!)
「生きる上で仕事が大事なことは確かだけれど、
何より、その人の魅力が、
仕事を抜きにしたところで測られることに、
ヨーロッパの歴史に厚みを感じる。
人生の本流ではなく、
支流の部分に幅を広げる。
そういったことになんの焦りも感じさせないこの国の魅力は、
まだまだ尽きることはない。”
(なりほど!)
「そんなに肩肘張って頑張るもんでもないよ。
……他力本願って悪い意味に聞こえるかもしれないけれど、
流されるのはそんなに悪いものじゃない。
でも、風が吹いてきたときにちゃんと
自分で帆を張っておかないと動かないから、
それをしておくことは大事かもね」
これは、雨宮さんが
渡仏前に、五木寛之さんから贈られた言葉だそうです。
心の中で固く結ばれている紐が
少しゆるんだような気がしました。