さくらんのDias de Pasion

いつもテーマはmake me & my loved ones happy!素敵なマダム&ママンを目指し精進します

金曜日のパリ

2007-02-22 09:38:24 | 読書
読みたかった本が
文庫本になった!
もちろんすぐ飛び付きましたっ!

「Oggi」に連載されていたのですね~♪

同じ年代の
一人の女性として
共感するところあり。
尊敬するところあり。

アナウンサー時代の雨宮塔子さんを
よく存じ上げませんが、
エッセイと写真を拝見するだけでも
とても素敵な方。
「それからのパリ」も早く読みたい!


”あえて形に残らない、贅沢な無駄に時間を費やしたい”
(私も!)

「生きる上で仕事が大事なことは確かだけれど、
何より、その人の魅力が、
仕事を抜きにしたところで測られることに、
ヨーロッパの歴史に厚みを感じる。
人生の本流ではなく、
支流の部分に幅を広げる。
そういったことになんの焦りも感じさせないこの国の魅力は、
まだまだ尽きることはない。”
(なりほど!)

「そんなに肩肘張って頑張るもんでもないよ。
……他力本願って悪い意味に聞こえるかもしれないけれど、
流されるのはそんなに悪いものじゃない。
でも、風が吹いてきたときにちゃんと
自分で帆を張っておかないと動かないから、
それをしておくことは大事かもね」
これは、雨宮さんが
渡仏前に、五木寛之さんから贈られた言葉だそうです。
心の中で固く結ばれている紐が
少しゆるんだような気がしました。


メリーゴーランド

2007-02-21 22:53:46 | 読書
萩原浩さんの本です。

架空の田園都市”駒谷市”で
市役所の一係長 遠野啓一が
市役所から第三セクターへ
出向という形で
異動したところから始まるお話。

東京の私大を卒業後、
家電メーカー勤務を経ての
市役所勤め。
平凡な毎日のはずが
まあ激動に巻き込まれ、
眠っていた”何とやら”が、
目覚めるわけです。
劇団ふたこぶらくだに所属したことがあり
三歳の哲平くん&一歳のかえでちゃんのパパで、愛妻家
というのが
啓一さんの行動に大きく作用しているわけです。

まあこれが頑張るんだ、彼。
悩みながらも
一歩、二歩、三歩と歩んでいくわけなのですが、
盛り上がりの後に
ちょっとほろ苦~。

でも、
一見無駄に見えることでも
無駄なことはないんだ
って信じ続けていたいな
そう思っちゃいました。


ガチャピン日記

2007-02-21 12:46:52 | 読書
本屋に立ち寄ったときに
目に飛び込んできた
「ガチャピン日記」

パラパラめくったところ
馴染みの景色が写っている写真、多数あり!
もちろんお買い上げ!

ガチャピンにはお世話になったにもかかわらず
意外と何も知らないことに気付きました。

当年5歳のガチャピン、
素直ないい子だわ。
そしてチャレンジャー(^^)
楽しく読めました~
ありがとう~

母恋旅烏

2007-02-12 23:17:14 | 読書
今年2冊目です。

萩原浩さんの本です。
まず、このタイトル、
読めないものの、とても気になりました。
”ハハコイタビガラス”

元・大衆演劇一家6人を描いた物語、
子供は、長男、長女、次男の3人、
主に次男を中心として、子供たちの視点で描かれる
家族や仕事の様子が描かれているのですが、
面白いですよっ!
クスリッと笑わずにはいられません。

行き違いはあるけれど、
みんな一生懸命。
そんな姿に、心を動かされるのでしょうね!

創刊号

2007-01-23 23:50:39 | 読書
この手のシリーズものの雑誌は
創刊号がヒジョーに安いのが
特徴かと思いますが、
こちらは190円。
買っちゃいました。
そうしたら
お会計時に
便箋までいただいてしまいました(^^)

細身で優美な飛鳥仏は
見ているだけで
うっとり☆

久々に見に行くっていうのも
いいかもしれませんね~!

花のレクイエム

2006-12-11 00:15:16 | 読書
辻邦生さんの小説と、山本容子さんの銅版画という
コラボレーションから生まれた作品です。

12の短編が綴られています。
12ヶ月の次の季節の花がモチーフになった短編です。

1月  山茶花
2月  アネモネ
3月  すみれ
4月  ライラック
5月  クレマチス
6月  紫陽花
7月  百合
8月  向日葵
9月  まつむし草
10月 萩
11月 猿捕茨
12月 クリスマスローズ

格調のある文章で綴られる物語、
いまだに余韻に浸っています。

ホテルブランド物語-人材を育てる一流の仕事とは?

2006-12-10 03:31:03 | 読書

ジャーナリスト・寺田恵子さんの本です。

私がホテルに興味を持つようになったのは、
就職して2年目くらいのときです。
たまたま出張が多い職場に5年半おりまして、
出張中には、いろいろなホテルに泊まり、
それまで味わったことのない、一流のサービスを受け、
感動したのがきっかけです。

また社会人になって、
学生時代に泊まることを選択できなかった一流ホテルに
泊まったりして「ホテルってステキ!」という思いを強くいたしました。

そんなわけで、
一昨年から、友人Mさんと、国内のホテルにお泊りするという
楽しみを始めてみました。
ぜひぜひ継続させたい楽しみです。

また、mitonaprilさんのブログからも刺激を受け、
東京に新しく開業した/する予定のホテルにも
遊びに行ってみたいと思っていたときに、
この本と出逢いました。

よく調べられています。
特に予備知識の少ない私には、驚きの連続!
このホテルとあのホテルは同じグループのホテルだったのね!!!
という具合です。

著者の寺田さんは、あちこちのホテルで取材されたそうですが、
詳細な説明とともに、掲載されている数々の美しい写真が
ホテルへの興味を一層深くしてくれます。

また、創業者やGMの熱い思いも、
ホテル熱を一層熱くしてくれます。
本書には共感する部分が多かったのですが、
全文を引用するわけにはいきませんので
一部をご紹介します。

マンダリン・オリエンタル・ホテル・グループの
究極のゲストサービスを追求するための発想の一つには
個人で不可能でもチームでなら可能になる」というものが
あるそうです。

私、アルバイトは民間企業で行っていましたが、
正社員としての勤めは、半官半民のようなところで行っています。
ここ3年ほどは、
職場内で、協力体制を築くことよりも、
それぞれの割り当てられた仕事をこなすことに重点が置かれがちなのが
なんとも残念なのですが、
こんな話を聞くと、少しずつ変えられるよう頑張るぞ!と
力が湧いてくる気がします。

ヒルトン・ホテルの創業者コンラッド・ヒルトン氏は
著者である『Be My Guest』の中で
「Be Big, Think Big, Act Big, Dream Big」
「何かをするためには、まずとてつもなく大きな夢を描くことだ。
 もちろん、成功するには多少の運も必要だろう。
 しかし、マスタープランなしには何も始まらない。
 そして、それは仕事と信頼によって支持されなければならない」

と説いているそうです。

そうですよ!夢を見ることが必要です!!!
私は大言壮語タイプなので、見るほうにはあまり問題はないかと思います。
私に必要なのは、プランニングですかね~
ただ、夢を語っていると、時々
「そんな夢みたいなこと、いつまでも言っていていいの?
 地に足をつけたほうがいいよ」
と言われたこともあったなぁ。
でも、いつまでも夢は持ち続けましょうよ!ということを
推進したくなってしまうのであります。

ザ・ペニンシュラホテルズの重要な哲学は
「Tradition well served=伝統を活かす」ということで、
ザ・ペニンシュラ香港の伝統をそれぞれのホテルが受け継ぐと同時に、
各ホテルが位置する都市や国の伝統、文化を取り入れながら
最高級のもてなしをする、というのがザ・ペン・スタイルと書いてあります。

SARSにより香港の観光客が激減し、
稼働率がゼロに近い状態にあったにもかかわrず、
「5年間様子を見ようじゃないか」
とオーナーや株主が判断したことに、
寺田さんは”ノブリス・オブウリージュ”を感じざるを得ないと書かれていますが、
本当にそのとおりですね。

ザ・リッツ・カールトンのクレド(信条)は
We are Ladies and Gentlemen serving Ladies and Gentlemen
だそうです。
GMのガマラ氏は
「各スタッフのモチベーションを高め、チームをまとめることは
 簡単とはいいませんが、そんなに難しいことでもありません。
 ポイントは、ホテル側がゲストに対するのと同じような心配りを
  スタッフにもしている、ということに気づかせればいいのです。(中略)
  スタッフは、『ああ、自分はこのホテルにとって
  大切な存在なのだ』と感じ、自身の価値に気がつくのです。
 そうなれば、自然とホテルへの忠誠心が芽生えてきます。」

私は就職して、希望する仕事をずっとやらせてきてもらっていますし、
幸い異動先の仕事も、楽しんでやっています。
だから、「仕事だからつらいor苦しいのは当たり前」というお話を聞くと、
ちょっと残念な気持ちになってしまいます。
とはいえ、自分の仕事のことしか分からないから、
話をただ聞くだけで、アドバイスもできないのですけどね。
それから、ガマラ氏の言葉は、
しっかり覚えておこうと思います。
私はずっと仕事を続けるつもりなので、
これから多くの同僚や後輩と仕事をしていくことになると思いますが、
普段から思っている「一緒に仕事をする仲間は皆、同じチームの一員」
という考えを、相手に伝えられるようにしていきたいと思っていますので。

ザ・ペニンシュラホテル香港の現GMのイアン・マイケル・コーラン氏は
「優れたホテリエに必要なのは、
 プライド、パッション、パーソナリティ、パーサヴィアランス(粘り強さ)の4P」

とおっしゃっています。
これは、私の信条になりそうです。


指揮のおけいこ

2006-12-06 02:13:07 | 読書

抱腹絶倒・・・になりそうな本です。

とおもってカバーの紹介を読んでみたら、
やっぱり書いてあるではありませんか!!!
”指揮者は、一回何回指揮棒を振るのか?
 無表情で指揮をしてみたら、どうなる?
 指揮者は怪我をする確立が高い、キケンな商売?
 かっこいい燕尾服とは?
  後姿からだけでは知りえなかった指揮者の秘密を、
 世界的マエストロである著者が初公開。
 人知れぬ苦労の数々に抱腹絶倒すること請け合いの名エッセイ集”
ほんと、この通りです!!!!!
あまりにも面白くて、
私などは10月から週5日乗っている
バスの乗り場を間違えたくらいですから!!!

きっと竹を割ったような、
さっぱりとした性格の方なのではないかと思われる記述、
そして、目標に向かってストイックに歩まれた方なのではないかしら?
律儀な方だったのでしょうね、
仲間からも、ガクタイからも、愛されていたことでしょうね、
全部推測ですけれど。
一応、エライ指揮者の先生が、
アリガタイれっすんをしてくださっている形式を取った文章ですが、
クラシックに興味がなくても、
きっと楽しく読めますよ~。
きちんとオチ付きなのですもの!

残念なのは、岩城先生がもう、黄泉の国に旅立たれているということ。
もうちょっとクラシックに興味を持つのが早かったら、
生のお姿を拝見できたかもしれなかった・・・
と思うと返す返すも残念です。

そうなると、多少使いすぎになっても、
生の演奏を聴いたり、生の舞台を見ておいたりしたい、って思うのですよね。
だって、いつカミサマからお召しがあるか分からないですもの、
私を含めてですけどね。

そうすると、未来も大事だけど、
今日一日を、この一瞬を、大事にしていこうと思うわけです。

岩城先生の本ですが、
本書は95年~98年に「週刊金曜日」に掲載されたものらしいですが、
このほかにも
・「森のうた」
・「回転扉の向こう側」
・「フィルハーモニーの風景」
・「音の影」
・「オーケストラの職人たち」
等多数あるそうです。
読むぞ!読むぞ!!読むぞ!!!

あああ、生の演奏を聴けないのは本当に残念!
来月になったら、CDを買いに行って、演奏を聴いてみよっと。


読書と私

2006-12-03 02:09:22 | 読書

師走ですね。
師走ですよ。

日頃、かなり手を抜いているので、
大掃除をしっかりしないといけないのですが・・・。
今度模様替えをしようとおもっているので、
今日は本棚を動かしてみました。
ぎゃー、思っているより本を持っているんだ、私。
本の小山があちこちに・・・。
また動かすと思うと、ちょっと気が重いですね

ただ、まだ読んだことのない本が
これまた思いの外出てきまして、こちらは嬉しい誤算。
年が変わったら、一つずつつぶしていくことといたしましょう!

というのも、今日は、昼間、
本屋に2時間半おりまして、
いろいろ見回って、
ここ2週間で読もう!と思った本を6冊購入してきました。
厳選した6冊なので・・・皆同時に読みたいくらい
読むのが楽しみです

読書は、私の大きな楽しみです。
テレビを見るな!と言われたら我慢できるけど、
映画を見るな!と言われたら我慢できるけど、
本を読むな!と言われたら・・・ツライわ。
音楽を聴くな、というのもツライけど、
本を読むな、といわれるほうが、ツライ・・・。

本を読むのも好きですが、
本屋にいるのも大好きです。
一度入ったら、
一時間は出てこられませんね。
一時間ではやや物足りず、
二時間超でそこそこ満足、といったところでしょうか。

それだったら、さっさと一冊買って、
どこかに腰を落ち着けて読んだほうがいいのではないか、
と自分でも思うのですが、
気になる本を手にとって、ぱらぱらめくったり、
お目当ての作家さんの作品を探したりしていると
癒されるのですよね~。

私はどちらかといえば、
幼い頃は背伸びをして本を読む傾向にありました。
それから、歴史物の占める比率が高い時期が長かったです。
20代半ばでは、専ら自己啓発本に手を出していました。
今は小説にはまっています!

ある人の作品が好きになったら、
がーっとその人の作品を集中して読むことが多いです。
もっとその人の世界を知りたい!と思って、
勢いよく読み進めるわけですが、
全部読破する地点になると・・・嬉しさより切なさが勝りますよね
作者がまだご存命の方ならば、
次の作品を待つという楽しみもありますけれど、
既に他界している方だと、もう新しい作品とは出会えない・・・。
そんなときには本当に切ないですよね

まあまた読み返して、もっと深く深く読み込むようにすればいいのでしょうが、
新作が手に入れられないのは、やっぱり淋しいですよね

今年は新しい方々との(もちろん一方的な)出会いがあり、
今は大切に読み進めています。
たくさんの物書きの方がいて、
それぞれの方がたくさんの作品を生み出しているのに、
手にとることができるのは、
本当にわずかな本だけ・・・。
そこで、「これだ!」という作品に出会えるのは・・・
本当に貴重な貴重なことなのですよね。
一期一会です。

それは本に限らず、音楽や映画、・・・人などにも言えることですが、
ほ~んと不思議。

私は、人間というのは生かされている、と思っていますが、
自分の身の上に起きる出来事は、
偶然なのか、あるいは必然なのか・・・
それを考えるたびに不思議な気持ちでいっぱいになります。

さて、20代は結構がむしゃらに生きてきた私ですが、
一昨年あたりから悩んでいる”どう生きていこうか”というテーマは
まだ見つけられずにおります。
毎日楽しく過ごしているので、
暗闇の中にいる、という感じではないのですがね。
空は明るいけど、太陽が見えない・・・という感じですかね。

ここ一週間くらいで思い始めたのが、
美しいものにこだわりたい、というものです。
美しい日本語、
優美な所作(年季の入った猫背&内股ですけど)、
美しい色合い・・・
言葉にはできないけれど、
頭の中ではイメージがあって、
少しずつ形になりつつありますよ~。
美しい顔、美しいスタイルは無理なので、
表情と姿勢を磨いてカバーしよう

2006年もなかなか良い年だったけれど、
2007年もかなり良い年になりそうな、予感です
(・・・とかなりおめでたい頭を持つ、ゆずこなのでした)


さて、上の写真は、恵比寿のアトレ内の飾りです。
そして、これは恵比寿駅のツリー。

知り合いのところのリース。

お日様の下のツリーもいいですよね~。


TRIANGLE

2006-12-02 01:37:41 | 読書

実は短歌に少し興味があります。
もうちょっと大人になったら(っていつ???)、
短歌を作れる女性になりたいっ
なんて思っていたりします。

ということで、
この小説は、ところどころに短歌がちりばめられていたので、
とても興味深くて、お買い上げ!
そして、先ほど読み終えました。

黒谷友香さん主演の『短歌-TANNKA』の原作本なのですよね。
予告編で、黒谷さん、とても綺麗!
同じ歳(かつ同じ学年)の人々の活躍は気になるところですが、
黒谷さんは、近年ますます綺麗になられて
・・・あこがれちゃいます。

さて、話が元に戻りまして、
本書ですが、最初は自分からかけ離れたラブストーリー
かと思っていたのですが、
次第に33歳の女性の生き方にスポットがあたりだし、
最後には共感するところも多々あり・・・。

 別に無名だって、プライドを持っていて当然だ。
 自分たちの信念を曲げたくないという気概も、いいと思う。
 ヘンに媚びたりへつらったりする必要など、まったくない。

 だけど、大きな夢や目標があるなら、そのために我慢したり、
 こらえたりすることも、当然出てくるだろう。
 いや、むしろ少しでも、その世界に触れられるのならば、 
 どんなに小さなことでも喜んで関わるのが、自然な姿ではないのか。
 そしてそれが、次の一歩につながることもある。

 不本意な扱いを受けたって、それをバネにするくらいでなくて、
 どうするのだ。
 というより、今の圭ちゃんには、
 そんな扱いしか受けられないでいる自分たちを、
 まず認識することが必要なのではないか。
 惨めで悔しいことかもしれないが、
 その惨めさや悔しさを、一度きちんと味わうべきではないか。
 卑屈になれというのではない。
 でも、謙虚にはなれ。

うーん、分かるわぁ。

さて、今日の夕飯です。
さっさと帰って「ALWAYS 三丁目の夕日」を見るはずが、
ちょっと残業になってしまいまして、
その計画はお流れ。
10時過ぎに帰宅でした。
そして、今日の夕飯には、あさり&水菜&ミックスベジタブルを使って、
ガーリック味のパスタを作りました。
第九をバック音楽に、調理しましたが、
お料理をついつい美味しくみなしてしまいます~。


小林研一郎とオーケストラに行こう

2006-11-29 06:55:56 | 読書
「炎のマエストロ」小林研一郎さんの著書です。

名曲紹介、名作曲家紹介のみならず、
オーケストラの構成や
日本にあるオーケストラの紹介など、
初心者にとっても優しい本でした~。

知らずに使っていたあの言葉は、そういう意味だったのね!
知ったかぶりしていたけど、オーケストラはそういう編成になっていたのね!
演奏日のスケジュールはそうなっているのね!
いわいる裏方さんはそういうことをしているのね!

「交響曲」とは、
オーケストラ(交響楽団or管弦楽団)のソナタ
という意味で、
「ソナタ」というのは、
声楽曲にたいして楽器で演奏するために作られた曲で、
ソナタ形式で書かれた楽章を含む、3つから4つの楽章でできているもの、
「ソナタ形式」とは、
1つの楽章が提示部、展開部、再現部の3つの部分に分かれていて、
提示部で曲を性格づける2つのテーマが演奏され、
展開部でそのテーマがさまざまなアイデアを加えられふくらまされ、
そして、また最初のテーマに戻ってくるものだとか・・・
なるほど!

いろいろな知識が得られる一冊なのですが、
コバケンさんの音楽に対する愛から書かれているからか、
「交響曲を、CDで今から聴きたいぞ~。
時間ができたら、音楽ホールに行きたいぞ!」
と思わせてくれる一冊です
これで益々クラシックを楽しめそうです!

椿山課長の七日間

2006-11-28 23:34:09 | 読書
です。
「家族とは何か」というテーマのもと、
ときにコミカルに、ときにホロリと、お話が展開されています。
クスリと笑いながら、いつの間にか浅田ワールドに取り込まれ、
気づけばとっぷりその浅田ワールドの中、
主人公の椿山和宏さん、
武田勇さん、根岸雄太くんのことを
手に汗握って応援してしまいました。

お話が急展開する残り3分の1くらいは
途中でやめることができないほど、面白く、
お腹ぺこぺこで帰ってきたのに、
作った晩御飯そっちのけで読んでいました。

そのほおっておかれてしまったご飯は
ゆずこ作のパスタ。


外が寒くなればなるほど、
心温まる本が読みたくなりますが、
この本は心を十二分に温めてくれますよ~