さくらんのDias de Pasion

いつもテーマはmake me & my loved ones happy!素敵なマダム&ママンを目指し精進します

コロー 光と追憶の変奏曲

2008-06-23 23:56:03 | 美術

6月22日(日)
パリ展を見る前に行ったのは
”コロー”展です。

チラシを見たときに
ぜひ行きたいと思って、
チケットを手に入れたのですが、
素晴らしい!!!!!!!!!!!!!

風景画も人物画も
本当に好みです!
直球の好み、という感じで、
時間さえ許せば
一日ずっといたかったくらいでした。

コローの絵画のほか、
コローに影響を受けた画家の方々の
同テーマの絵画が飾られていて、
多角的に迫れた、という気がします。

最初にいいなと思ったのが、
ファルネーゼ庭園から見たコロセウム(昼)と
ファルネーゼ庭園から見たフォロ・ロマーノ(夕べ)
昼と夜と光の感じが異なるところに、ぽーっ。

ヴェネツィア、広場は
対象物が一緒でも
描く方が違うと、こうも違うのねー、でした。

ヴィル・ダヴレーの絵は数が多いのですが、
どれも素敵な絵です。
思わず自分がその森林や湖のほとりにいるのではないかと
錯覚してしまいそうなほど
静かで、吸い込まれそうな絵画でした。

パノラマ風景と遠近法的風景
というテーマの絵画群(?)もあるのですが、
そういう画法ではなく
絵そのものだけを見てきてしまいました・・・

人物画のコーナーもあります。
女性がとても美しく、魅力的に描かれていました。

樹木のカーテン、と
想い出(スヴニール)と変奏、というテーマでも
やはり樹木を中心とした風景画の紹介で、
木が画面の中央を横切っている描き方がされていることや
晩年には「想い出」という形の描き方になったことが紹介されているのですが、
静謐な雰囲気で、先月行った戸隠を思い出し、
そして森林の中を散策している気分になりました。

カタログも絵葉書もお買い上げ!
家で、じっくり見るのが楽しみです♪


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