栗の木蔭にて思うこと

訪問専業「くりす鍼灸マッサージ院」

鍼灸師で良かった

2016-08-29 19:57:41 | 鍼灸と思想
今日、娘のお弁当包みを開けた時に誤って左の足の指先にお箸箱を落としてしまった。

指の先って、軽い物でも当たると痛いもので、

「痛い痛い」と言いながら鍼を取り出し、怪我をした脚の指先に鍼を刺して血を出す。

この鍼で血を出す方法は「瀉血」(しゃけつ)と言いますが、これがまた痛い。

瀉血をする時にはいつも勇気がいります。(失敗して血が出ないとなお痛い)

でも、この瀉血はよく効きます。

捻挫をした時にすぐに瀉血をすると、「腫れるけれでも痛みは全く無い。」という

不思議な状態になります。

私が鍼灸師になって本当に良かったと思うのは、怪我をした時や、風邪をひいたとき、

熱性けいれんやおたふくかぜなどの急病の時に鍼が効いたときです。

鍼灸は時として、西洋医学よりも役に立ちます。











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