おてんとうさま(お天道様)を辞書で調べると、
1 太陽を敬い親しんでいう語。
2 天地をつかさどり、すべてを見通す超自然の存在。
とあります。
何故急にこんな話を書くかというと、太陽を見てふと子供の頃に読んだ本を思い出したからです。
本の内容は、
「ある男が貧乏に耐えかねて悪事をはたらこうとした。しかしその時、太陽の光が男を照らした。
その瞬間男は‘お天道様に顔向けできないような事だけはしないようにしよう’と思い、悪事をはたらくのをやめた。」
という内容でした。
この話を読んだ小学生の私は、天=神からは逃げられない、だから悪事はよくないんだ。と思いました。
子どもの頃は‘やおよろずの神’という日本的なものが強かったのでしょう。
でも今この話を思い出すと、子どもの頃とは違う別の意味があるように思えます。
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