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シロガネの草子

美令犬 由莉様の物語 (少し手直しをしました)


 天皇御一家のなかで、敬宮殿下ついで、御所風の雅な雰囲気とそしてどなたよりも凛となさっておられる日本一の美令犬、由莉様▪▪▪▪最近のご様子から過去の由莉様のお姿を紹介います。それと性懲り間も無く又、シロガネの妄想セリフがあります。すいません。






敬宮殿下の18歳のお誕生日での天皇陛下と敬宮殿下と由莉様





 御二人から可愛がられる由莉様。本当になんてお美しい。シロガネが気になっていたよだれ掛け▪▪▪▪▪じゃーなく、バンダナ。今回のバンダナは、赤色の紅葉流水地に楓と菊の模様です。今の時期にピッタリです。(すいません説明不足でした。楓が秋になり色付いたら紅葉となるのです)


 
 現在ではすっかり落ち着いた貴婦人の様な美令犬となられた由莉様。これよりお若い時のお姿をお見せします。


東宮妃殿下(当時)に抱っこされていらっしゃる由莉様。お可愛らしい。

今から10年前の由莉様。この時から聡明そうなお顔立ちです。


 
 少し大きくなられてた由莉様。敬宮殿下には、そろそろ抱っこされるのは無理そうになられています。とても可愛らしいですね。






 平成21年(2009)雑種としてご誕生なされた由莉様。本来なら多くの犬と共にのびのびと野犬としての人生を過ごされるか、もしくは▪▪▪▪▪な悲しい運命を辿ったのかも知れませんが、運命は由莉様を思いもかけない所へと導いていったのです。

 こうして東宮御所に引き取られ、当時の東宮妃殿下や内親王殿下の抱っこされるという思いもよらない出来事を経験されたのです。そして▪▪▪▪、



 雅子妃殿下と由莉様。ちょっとお顔が見えるのが、敬宮殿下。そして霞のような風情で御顔が御見えになられるのが東宮殿下(当時)


 由莉様の前足あたかも手の様にお持ちになられていらっしゃる雅子妃殿下。妃殿下の後ろの肌色は東宮殿下(当時)


 由莉様の前足をあたかも手の様にお持ちになられていらっしゃる雅子妃殿下。「由莉様の犬格とこれまでのキャリアを否定なさる動き」をなさっておられます。そして由莉様の困惑の表情。


由莉様
 「私には、手はないのに何故この人は前足を手の様に動かしているのかしら?」

 おたた様の明らかにおかしな行動にはまだ宮様は、お気付きになられてはいらっしゃっらないご様子です。


敬宮殿下
 「!」
宮様、お気付きになられたようです。

由莉様の悲しみの表情▪▪▪▪▪。
 「雑種として産まれた、私の犬格とこれまでのキャリアはこの人にとってはどうでもいい事なのね。悲しい▪▪▪▪▪」


 おたた様のあまりにもの由莉様に対しての、仕打ちに恥ずかしさの余りお顔を隠される敬宮殿下。

 由莉様のこれまでの「犬格とキャリアを否定する動き」をなさっておられるのをまったく御自覚がない御様子の雅子妃殿下。
 


 由莉様の犬格とこれまでのキャリアを否定なさる雅子妃殿下。とてもお楽しそう▪▪▪▪▪。御自身が何をなさっておられのか、理解されておられない、外務省でお勤めされた凄い経歴をお持ちのお方▪▪▪▪。
そして、元スーパーキャリアウーマン▪▪▪▪▪。外務省で何を学んでこられたのでしょう。この頃の皇后陛下は明らかにお具合が良くなかったのでしょうね。由莉様、おかわいそう。

由莉様
 「この人は、どういう人なの?私には、手が無いことを分かっているのかしら、私にこんな事をさせて、何故そんなに楽しそうなの?どんな経歴を辿られたのかしら」


シロガネ
 「シロガネにもよく分かりませんが、(マジです)確か▪▪▪▪、東大からアメリカのハーバード大学へ行かれまして、そして外務省へ就職なさったスーパーキャリアウーマンだったとの事です。」

由莉様
 「まっ!!」


由莉様
 「大変な人なのね▪▪▪▪▪」

シロガネ
 「ハイ、大変な方なのです。シロガネのような、しがない庶民には、経歴だけを聞いても凄い方なんだなと思うのです。」


由莉様
 「それだけ凄い経歴をお持ちの方だったら、このおかしな行動にもきっと深い意味があるにちがいないわ。でも私には、手がなく足だけあるという事だけはご理解して頂きたい。そして、私の犬格とこれまでのキャリアを尊重して頂きたいわ。」


由莉様
 (▪▪▪▪▪私は、大変な人の居る所へ飼われたのね)



「▪▪▪▪▪▪」




敬宮殿下14歳のお誕生日。とても悲しそうな表情です。


敬宮殿下
 「あの時、おたた様が、由莉ちゃんの犬格とこれまでのキャリアを否定するような行動をして申し訳なかったわ。今でもあの時の事を、思い出すと心が痛の。本当にごめんなさい。」


由莉様
 「▪▪▪▪▪▪▪」


由莉様
 「▪▪▪▪どうかお気になさらないで下さいまし、雑種としては生まれ、もしかしたら▪▪▪▪▪な事になったかも知れないこの私をこうして勿体ない程の暮らしをさせて頂いているのですもの、それだけでも有りがたく思っておりますわ。」


敬宮殿下
 「由莉ちゃん▪▪▪▪▪。」


由莉様
 「さっそんなにお顔をなさらないで下さいまし、今は、私の方が宮様より年は上なのですから。お体の方は、如何でございますか、宮様は、お体のが余りお丈夫ではあらしゃいませんから宮様の方が余程心配でございます。」


敬宮殿下
 「あんなに小さかった由莉ちゃんが、私を気遣ってくれるほど成長するなんて▪▪▪▪▪今ではお姉様なのね、本当にありがとう、由莉ちゃん。」


由莉様
 「勿体のうございます、宮様▪▪▪▪▪」



由莉様
 「お優しい敬宮殿下、宮様の事は、私が生涯全力でお守りしなければ!!」



平成29年(2016)敬宮殿下、15歳のお誕生日

セブンさん(にんげんちゃんでは、ありません)
 「恐れ入ります。東宮御所で、敬宮殿下とご一緒に暮らさせて頂いております。セブンでございます。ご覧の通り、宮様はこのような状態になりまして▪▪▪▪▪誠にお痛わしい限りでございます。

 由莉様は、ご自分が至らないばかりに宮様がこの様に、か細くお成り遊ばしたと強く責任をお感じになられて引きこもっていらっいます。」


セブンさん
 「えっ、あのにんげんちゃんでございますか?」


セブンさん
 「▪▪▪▪▪▪」

セブンさん
 「ホホホホホ、宮様のお膝に、猫は二匹は必要ないでございましょ」


「▪▪▪▪▪▪▪」



 さまざまな出来事があり、さまざまな事を、その瞳で見続けてこられた由莉様。そして月日は、流れて▪▪▪▪▪令和の御代、54歳程になられた由莉様。そのお背に風格と威厳が感じられます。
 
 (シロガネは前の記事で由莉様を結構な高齢と書いてしまいましたが、調べて見ましたら、まだ50代でいらっしゃいました。大変失礼いたしました。)





 慈しみと慈愛の眼差しで敬宮殿下を見守られる由莉様。さまざまな出来事を、宮様と共に経験された後の穏やかさが感じられます。
 これからも宮様と共に両陛下のお力になられてゆく事でしょう。





由莉様
 「わたくしも齢(よわい)、50を過ぎまして決して若いとは言えない年となりましたが、これからも生涯全力を掛けて、敬宮様をお支えする覚悟でございまする!!」



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