~まだ途中ですが、小室K氏よりもこちらの高畠華宵展へ行った事の方がシロガネには余程大事(オオゴト)でした~
9月の某日、東京都の根津の弥生美術館で開催中の高畠華宵展を見学してきました。弥生美術館は高畠華宵の作品を多数所蔵しておりますが、高畠華宵の作品を中心とした展覧会は数年に1度との事で、是非とも行ってみたいと思っておりました。
しかしコロナで東京ではまだまだ多数の感染者が出ていますので、東京へ出るのは当然控えておりましたが、2回目の接種も済ませまして思いきって、その前日に予約して行ってきました。
コロナ発生以来久しぶりに新幹線に乗りましたが、やはり人が少なくて、でも東京駅では、相変わらずの人出だなと思ったりしました。
根津は一度も行ったことはありませんでしたので、切符を買うとき地下鉄の千代田線って何処よ・・・・と迷いながらも丸ノ内線で、大手町へ。大手町から千代田線に乗り換え根津駅に辿り着きました。そして地図を見ながら、坂を上がり二つ目の信号を左に曲がり今度は下り坂。
何だか大きな建物だなと眺めていましたらそこは東京大学で、弥生美術館は、その東大の弥生門のすぐそばに美術館がありました。
“おのぼりさん„が東京の全然知らない所へ行くとこうなります。
東大の弥生門です。
~1階と2階が展示会場でした~
華宵先生がお描きになられた生原画等を見ることが出来まして、感激致しましたが、何とか綺麗に写真に収めようと、必死に撮ってゆきました。頑張りましたが、着物姿しか写真に撮ってきませんでした。
洋装も素晴らしい勝ったのですが、ケースのガラスによる光の反射や影や蛍光灯の光等と闘いながら写真を撮り続けました。
もっと沢山絵を撮っておけば良かったと・・・・あの時、まだまだ頑張りが足りていなかったと思います。
綺麗にカットしたものです。ブログでさんざん使用したのは図録から写したものですが、しかし本物の華宵先生の絵から直接撮ったものは格別で美しいものでした。
美しい絵にうっとりとしながらも・・・・
この絵もありましたが、光の反射で上手く写真が撮れなくって、ダメでした。それでもこの数々の華宵先生の描いた絵を撮っておこうと、一生懸命でした。下手なとりかたで申し訳ありません。
描かれた着物や帯の文様や細やかさ、描かれた人物などの線の流麗さ、そして死んだような瞳だと評される人物の瞳が実際に見ると、力強いものでした。
蛍光灯の影が・・・・・これで背一杯でした。でも生原画は美しいものでした。