おばんでございます。
今宵も北海道から「平成さようなら、令和こんにちは」とお邪魔虫でございます。
『令和』の時代がやって来ましたね。(9時間過ぎちゃったけど)
『平成』は昭和天皇の崩御による新時代の始まりでしたが
この『令和』は悲しい事による時代の変化ではないことや突然、新元号が変わることを知らされるということもなかったので
どことなく心の準備が出来たこと、予め『令和』という新元号を知るコトが出来たことから
新しい時代がやって来るという期待感も出て、日本中がおめでたい空気感に溢れたのは良かったなと思います。
『令和』というコトバの響き、『へいわ』のように聞こえてイイですよね。(・∀・)
巷の空気はGWの10連休。
年末年始の9連休もなかなかの大型連休で、学生時代の夏休み・冬休み・春休み以来の長さでしたが
今連休は、何とか半分だけ休めるような状況でして。
ちょうど30日・1日は休日番に当たり、家でボーッとTVで報道番組を見てたり。(北海道も桜咲いたけど天気悪くて)
そんな中で、4月30日は平成時代最後の日。・・・時代の最終日というものを実体験できるのって、凄い事なんでしょうね、きっと。
夜に社会学者の古市憲寿さんが書かれた『平成くん、さようなら』を読みました。
この本のタイトル、平成31年4月30日に読むのに、こんなにしっくり来るタイトルないですよね(笑)
結果、読み終わったのは『令和』が訪れた0:30を少し回ってしまいましたが・・・
主人公の平成くんが冷静に語れば、時にはちょっとほのぼのするようなあったかさもあり
注目されている古市さんがあえてこの本の中で、番組では語ることがない内容をも含めての自己紹介をされているような感覚を覚えました。
『平成』は終わりましたが、『令和』になっても皆さんに読んでもらいたい1冊です。
勝手な想像ですが、古市さんは色々なものを見て聞いて考えて研究されているからこそ
提言される時は人に何を言われようが「これは、こうなんじゃないですか?」と誰かの意見に左右されることなく言う潔さ、凄いなとも思います。
嫌悪感は人それぞれだけど、その難色感の中には「実はそうなんだけどさ、、、でも自分なら言えないな」という本音がどこかにあって
それを発言する事に、勇気を持たないと言えないというのであれば、それは自分はいい人でいたいという事なんだろうなと。
色々な人がいるからこそ、社会っていうのがあって、職場があって、その中の人間関係もわずらわしいものが確かにありますが
『誰の味方でもありません』という、古市さんのコラムのタイトルをみて
自分は自分なんだよなって、身体の中にあっためんどくさいものを少し下ろせたような気がしました。
そんな気分で明日からまた仕事に向かおうと思います。
昭和に生まれて、平成で仕事に就き、その間は突然父親が亡くなったり、仕事が辛い時期もあったり、
もちろん昨年の9月は地震もあり(被害は停電だけで済んだけど)、色々なコトがあっての現在進行形。
果たして、どこまで続くんだべかなぁ...
平成くんを見ていると(読んでいると)、自分が思っているコトと凄くカブるものが多くてねぇ。。。
明日からUターンラッシュで大変になるんでしょうね。
北海道はすっかり雨。残念。てるてるぼうず、作れば良かったべか?
では、どうもお邪魔致しました、へっくしょん。
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