エコノミックガーデニング

こんにちは。
ようこそお越しくださいました。
ありがとうございます。

昨日は、工業振興会の総会があり、
出席しました。

拓殖大学政策学部教授・山本尚史氏の講演があり、
感銘を受けて帰ってきました。

演題は
『地域経済を救うエコノミックガーデニング』です。
ガーデニングというと、
花やハーブの庭つくりを想像しがちですが、
『地場産業を育てる取り組みを進めましょう』
と言う提案と私は受け止めました。

企業誘致を進めてうまくいっても、
補助金と安い土地と労働力が使われて
本社機能が移転しなければ、
法人税は他県に流れます。
最後に中国に移転する。
そんなことが、日本全国であったようです。
逃げも隠れもしない、
地元の企業が育つのが理想です。

地域を変えるには、
『教育』しかありません。
秋田県では、
八郎潟を干拓して日本全国の農家を受け入れ、
他県の人間の力を借りて
活力を得ようとしました。
でもそれは目論見どおりには、
なっていないと見ています。

企業誘致を農業でやればどうなるか、
と言う実験にすぎなかったと考えます。
教育の質、レベル、
内容を最高に高めた教育機関があれば、人は集まります。
そこに住み着く人も出てきます。

資源とソフトの両面で、
地域をデザインする構想が必要です。

２２日には、いよいよスカイツリーが一般公開されます。
日本の経済の起爆剤になることを心から願っています。



愚か過ぎる人間は、
建造物を否定し仕分けしました。
それが大きな間違いであったことが
証明されることでしょう。

無駄なものもあったことも事実でしょう。
しかし全てがそうではなかったことが、
スカイツリーで分かります。
アニメの殿堂の構想が仕分けされましたが、
２００億円の投資に対し
日本に入ってくる金額は１兆円以上です。
馬鹿の一言になります。

相変わらずマスコミは、
的外れなコメントをしています。
ギリシャがEU、ユーロ圏から離脱すれば
世界は大変な経済危機になると言っていますが、
これも大馬鹿者です。

イギリスは最初から通貨の統一には参加していません。
変動はありますが、うまくいっていますよね。

自国の通貨のレートを下げれば、
韓国がやっているように輸出を増やせますから
経済を好転させることができます。
しかし、ユーロで固定されていてはできません。

他の国に頼りたい国がたくさん集まっても、
強くなるわけがないという結論になります。

中国の覇権主義の暴走を今止めなければ、
世界は混乱に陥ります。
それを止めることができるのは、
侍精神を持った男と
大和なでしこだと思います。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
またのお越しをお待ちしております。

こちらは新作がアップされている、商工会のホームページです。
新作はこちら・商工会のエイーブルです。
パワーストーンのエイーブルホームページです。