ずっと読みたいと思ってた。
・・・けど、地元の図書館になかった(泣)
・・・という話をとある友人(Kさん)にしたら、
その後彼女、借りてきて読んだらしいが
「私はあの本、ダメだったなぁ」と挫折を告白。
彼女がなんて言ったのか忘れてしまったけれど
とにかく、「自分とは違う」本だった、みたいなこと。
読みたいなぁ。
Rさんが好きで、Kさんが嫌いだという、その本。
私はどうなんだろう?
昨日「借りてきました」と、
Kさんが貸してくれた。
私のために、わざわざ・・・・ありがとう
一気に読んだ。
ものすごく、面白かった。
「本で感動した覚えがない」なんて
しゃあしゃあと書いておいて↓なんだけど(笑)
夢中になった。
ここに書いてあることはきっと、
いつも私が思っていることとそっくり同じで
思っていながら、うまく言葉に出来なかった感情を
作者が主人公の言葉で語ってくれた、感動・・・・。
実は前に、私が書いた作文を読んだ友人に
同じようなことを言われたことがあるのだが
その時は全っ然その気持ちがわからなかった。
宣教本を冷やかしで読むのが好きな私は
「ふん、こんなこと、いちいち教えてもらわんでも
普段から思っとるわい」なんて思っていたんだけど
「それって、こういう気持ちだったのかな」と
一瞬で理解できてしまったのだった。
ココにも何度も書いたけど
私にとって「友情」ってものは
いくつになっても迷宮のように思えて仕方ない。
「平気だよ」と言いながら、
ある日はとめどなく泣いたりして
「親友」と呼べる人に、
今までも会えたのか、一生会えないままなのか。
大人になったら、友達なんて出来ないんだよ、と
子供たちに言いながらため息を付く私は
「ベッタリ」な友人関係が心底苦手なくせに
「都合よく気持ちいい」友達を、ずっとずっと求めてて・・・。
そのやっかいな感情を持て余して
「誰ともほどほどに」しか付き合えてない自分を
無理に肯定しようとしてた。
言いたいことが山ほど出来たので、
また書きます。
あらすじよりも「思想」に惹かれる人なんだなぁ、と
自己分析。
高校時代の自分を思い出す、
切ない切ない、めくるめく物語。
「言わなきゃわからない」
これが、感想。
人の心なんて、互いの読みとは違うんだ。
正直に、言葉にした方が良いに決まってる、
そんなありきたりなことを思いついた。
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るか
ちーぼー
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