aCappella好き♪

「対岸の彼女」角田光代

ネットの友人が、ブログのネタにしていたこの本を
ずっと読みたいと思ってた。
・・・けど、地元の図書館になかった(泣)

・・・という話をとある友人(Kさん)にしたら、
その後彼女、借りてきて読んだらしいが
「私はあの本、ダメだったなぁ」と挫折を告白。
彼女がなんて言ったのか忘れてしまったけれど
とにかく、「自分とは違う」本だった、みたいなこと。

読みたいなぁ。

Rさんが好きで、Kさんが嫌いだという、その本。
私はどうなんだろう?



昨日「借りてきました」と、
Kさんが貸してくれた。

私のために、わざわざ・・・・ありがとう

一気に読んだ。
ものすごく、面白かった。
「本で感動した覚えがない」なんて
しゃあしゃあと書いておいて↓なんだけど(笑)
夢中になった。
ここに書いてあることはきっと、
いつも私が思っていることとそっくり同じで
思っていながら、うまく言葉に出来なかった感情を
作者が主人公の言葉で語ってくれた、感動・・・・。

実は前に、私が書いた作文を読んだ友人に
同じようなことを言われたことがあるのだが
その時は全っ然その気持ちがわからなかった。

宣教本を冷やかしで読むのが好きな私は
「ふん、こんなこと、いちいち教えてもらわんでも
普段から思っとるわい」なんて思っていたんだけど
「それって、こういう気持ちだったのかな」と
一瞬で理解できてしまったのだった。



ココにも何度も書いたけど
私にとって「友情」ってものは
いくつになっても迷宮のように思えて仕方ない。

「平気だよ」と言いながら、
ある日はとめどなく泣いたりして

「親友」と呼べる人に、
今までも会えたのか、一生会えないままなのか。

大人になったら、友達なんて出来ないんだよ、と
子供たちに言いながらため息を付く私は
「ベッタリ」な友人関係が心底苦手なくせに
「都合よく気持ちいい」友達を、ずっとずっと求めてて・・・。

そのやっかいな感情を持て余して
「誰ともほどほどに」しか付き合えてない自分を
無理に肯定しようとしてた。


言いたいことが山ほど出来たので、
また書きます。
あらすじよりも「思想」に惹かれる人なんだなぁ、と
自己分析。

高校時代の自分を思い出す、
切ない切ない、めくるめく物語。

「言わなきゃわからない」
これが、感想。
人の心なんて、互いの読みとは違うんだ。
正直に、言葉にした方が良いに決まってる、
そんなありきたりなことを思いついた。

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コメント一覧

るか
ちーぼー{メール}

思わずKさんに「どこで挫折したの?」と聞いたら
「1」の途中、だって。
「2」で葵の高校時代に舞台が移るんだよーと言ったら
びっくりしてた(笑)。

専業主婦歴が長い私には、
小夜子編は思い当たることばかりだったけど
(働きたいとは思わなかったし、
あんなに家事をきちんとできないけどね)
むしろ高校時代の葵の話の方に惹かれた。
バイトを終えるあたりまでのナナコが
ものすごくいい子で、切なかった。
あのままでいられたらよかったのに。
追い詰められていく二人をハラハラしながら見守り
おばさん(私)んとこおいで~と、何度も思った。

娘にもあらすじを話して聞かせ
もしあなたが、葵のような状況になったら
友達を家に連れておいで、と言ったら
「私もそう思った」だって。
葵の母親は、子供に疎まれてたわけで
うちは少なくともそうでないから、娘はそんなこと言うんだろう。
子供が信頼できる親であることが、
窮地の子供を救うんだと思った。

ちーぼー
私、この本好きでしたよ。
私はKさんとは反対で自分に思い当たることがちらほらあり、その後すっかり角田さんのファンになり今も最新刊を図書館に予約中{ラブラブ}。

そっか・・・。女の人みんなが結構共感する本だと思っていたのでなじめない人がいることにちょっとびっくり。
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