色んな人が住んでいます。
アメリカ本土、ハワイのローカル、
スウェーデン、ロシア、ウクライナ、
ドイツ、イラン、インド、キューバ、
イタリア、フィリピン、
韓国、台湾、中国、日本、日系人、
私が知っているだけでこんなに住んでいて
みんな仲良くおしゃべりしています。
お互いに戦争をしている国も
ハワイでは仲良くおしゃべりしてる。
たまに誰かがいない時に
隣国の政治の悪口を言う事はあるけど
それはお互い様。
その国が悪いだけでその人が悪くないのは
みんな分かってる。
どの国も高確率で隣国と仲が悪い。
そして国民は隣国が嫌いって言う。
それは歴史的な事情があるんだけど
一番の原因は教育にあると気付いた。
学校で色々習った事が
大人になっても影響する。
マスコミの報道の仕方も
大人の心理に影響する。
歴史的事実より
プロパガンダの影響が大きい。
大人が嫌いって話すから
子供も嫌いになる。
だから憎しみが消えないんだって
多国籍な中で暮らしいていて気付いた。
中学校に北朝鮮国籍の教師がいたようで
学年が変わった時に
次男がビックリして騒いでました。
日本ではミサイルの影響もあり
北朝鮮は良い印象がないから
次男がビックリするのは当然だけど
北朝鮮国籍の教師だって
国に賛同できずに亡命したんだろうから
自分自身を悪く言われたくはないはず。
子供達に北朝鮮だけじゃなく
マンションにすむロシア人達だって
色んな事情があってアメリカに来ている事、
生まれてくる国は選べないし、
一生選べない人もいるし、
選べる人もいる。
残念な事にお金がないと
何も選べずに生きるしかない。
国のトップや政治が悪いだけで
その国の人々は被害を受け続ける。
国際的に問題があっても
責任は国のトップにあって
国民に責任はない。
自分も親として子供に
簡単に悪口を吹き込まないように気をつけよう。
2回目のアリゾナ記念館は
前回訪れた時と違い
戦艦アリゾナに渡る船から
軍人の監視が厳しく
周りの写真を撮ってはいけない!
と強く言われました。
前回はそんな事は全く言われなかったので
何だろう?と思ったんですが
大使館からの注意喚起メールを思い出した。
アメリカは厳戒態勢なんだ。
前回書きましたが
ほとんどのイスラム教徒は皆平和主義です。
スカーフを被ってないので
イスラム教徒と分からないような人もいます。
テロリストとイスラム教徒は全く違います。
他国で暮らすイスラム教徒は
自分達の国をニュースなどを通じて
外から見ていて
自分の国や宗教を客観的に捉えているので
特に平和的です。
自分の国の置かれている現状を
よく理解しています。
自分の国の家族や友人を思い
誰よりも悲しんでいます。
中東地域から欧米に亡命したら
自分の国に帰る事はできないので
大切な家族や友人達と会えません。
アメリカでイスラエル出身の子供が
犠牲になるなど悲しい事件がありましたが
これ以上起こりませんように。
周りイスラム教徒に偏見を向けないで欲しいです。
今回見えたアリゾナの涙
前回より大きなアリゾナの涙は
世界情勢を嘆いているようです。