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高松で社会人3年目を送る人の日記
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ドイツに一人旅!!4日目 ~ツェレ、リューネブルク~ 

2008年03月22日 23時36分03秒 | ドイツに一人旅! 08春
2008年2月29日 ハノーファー→ツェレ→リューネブルク→ツェレ→ハノーファー

 この日は「エリカ街道」にある、ツェレとリューネブルクの2つの町に行ってみることにした。

 フランクフルトのホテルも良かったけど、ハノーファーで宿泊したHotel Floraも、宿泊費は安いのに朝食は立派!いろいろなパンにハム、チーズ、サラダ。デザートにはフルーツまで。朝食が充実してるのは節約旅行者にとってはすごくうれしい。ここで栄養分をとってしまおうとたくさんおいしく頂いた。

 この日も天気は曇り・・・。なかなかスカッと晴れないなー・・・。

 8時ごろの列車に乗ってツェレへ。ツェレはハノーファーから電車で約20分のところにある小さな町。「北ドイツの真珠」と呼ばれるほどきれいな街並みで有名らしい。そんな街を歩くのを結構楽しみにしていた。

 8時半ごろにツェレ到着。「歩き方」によると、きれいな街並みのある旧市街まではちょっと距離があるらしい。「歩き方」に公園を横切って歩いたほうが気持ちいい、と書いてあるので、おすすめ通り駅から公園を横切って歩いてみた。「歩き方」依存症。この公園も整備されていていい。

 

←ツェレの駅と公園
 
 歩いていくと城が見えた。この城の両端にある塔は正面に向かって右がルネッサンス、左がバロックと、異なった様式になっているらしい・・・と言われても何がルネッサンスで何がバロックなのかが僕にはぜんぜんわからん。とりあえず右と左でなんか雰囲気が違うのは確認できた。レベル低い・・・。



 城近くには旧市街に入る通りが。すごい!まさにドラクエに出てきそうな街!最初の町人が「ここはツェレの街だよ」と言ってきそう!でも朝早く行き過ぎてまだどこのお店もやってないみたい。街もガラーンとしていてなんかさみしい。まだ9時前だしそんなもんか。ゆっくり街を歩いてたくさん写真撮ってみた。ちょっと紹介。


↑ガラーンとしたツェレの街。朝の散歩をする人ぐらいしかいない。


↑石畳に木組みの家。雰囲気いい。

 今度はFUJI YAMAというSUSHI BARを発見。メニューは東京、大阪、富士、コヨト?おそらく京都だろう・・・。適当だなー。

 

 10時を過ぎても街はガラーンとしてさみしいので、いったんこの街を出てリューネブルクに行ってみることに決定。また昼過ぎにツェレ戻ってくることにしよう。



 ツェレから約20分でリューネブルク。 ちょっとお腹がすいたのでリューネブルクの駅のパン屋で間食。ドイツ語だけでよくわからないので適当にとってみたらチョコパンとアップルパイだった。両方甘い。ドイツはどこの駅にも安くておいしいパン屋があるのがうれしい。つい買ってしまう。

 リューネブルクも落ち着いた木組みの家々が並んでいていい雰囲気の街。川沿いの風景は絵になる。



 マルクト広場には大きなとがった屋根の教会が。ぼちぼち店も開き始めてだんだんにぎやかになってきた。



 リューネブルクは昔、塩の産地として栄えた場所らしい。そして珍しい塩博物館なるものが観光名所になっているよう。行ってみることにする。

 館内には大きな塩の結晶や、塩を生産する絵、昔使われていた道具などが展示されていた。大掛かりな機械仕掛けの塩を取り出す道具もあって動かして見せてくれた。けれど、館内の説明は全部ドイツ語。なんかよくわからないうちに一周してしまった。おみやげに塩を一袋(小さいけど)もらってうれしい。

 ツェレと違うのは北ドイツらしい赤レンガの建物もたくさんあるところ。写真の古そうな建物は観光名所らしく、たくさんの人が写真を撮っていた。何で有名なのかは知らないけどつられて撮ってみる。



 訪れた記念にリューネブルクの細長いポストカードを買ってそろそろまたツェレに戻ることに。列車に乗り込んだ。ツェレに行く列車は1時間に1本と少ない。ドイツの鉄道はよく遅れるけど、こういう地味な路線はなぜか遅れない。時間通りにツェレに到着。

 ツェレの駅からまた公園を通って旧市街へ。この日もすでに結構歩いてる。このペースで最後までもつんだろうか・・・。

 時刻は2時過ぎ。ツェレの街もにぎやかになっていた。街の一角にマクドを発見!こんなきれいな木組みの家のようなマクドはここだけだろう。記念に入ってみてカプチーノで休憩。中は普通のマクド。


↑マクドナルド ツェレ店

←看板

 下の写真はツェレの街でも特に美しいとされる木組みの家。どの家も2階、3階と上がるほど外側に広がっているのは、昔は一階の面積で税金が決まっていたので少ない税金で広いところで暮らすための知恵らしい。へぇ~へぇ~へぇ~。



 下の緑の建物が、この街で一番古い建物らしい。とはいってもすごくきれいな建物だから言われないとわからないなあ。井戸で子どもが遊び、ここから見る風景もすごく絵になる。



 またシーフードファーストフード店NORD SEEを見つけて、フィッシュカツサンドを購入。そして、街並みを眺めながら、食べ歩き。これが楽しい。その後毎日食べても飽きないパンにソーセージはさんだものも食べて、ツェレの街を満喫。おみやげにツェレの絵が描かれたマグカップを購入。ちょっと重いって。割れやすいしこういうのは最後の方に買うべきだった。なんも考えず買ったマグカップは今、僕の机でなぜかペン立てになって置いてあります笑。

 4時半過ぎにツェレにさよなら。ほんとにきれいな街並みがあって城まであってドラクエの世界にある街のようだった。よかった。



 ハノーファーに戻って夕食・・・のはずがツェレで間食しすぎてそんなにお腹減ってない。結局駅のパン屋で野菜サンドとカプチーノを食べて終わり。この日はパンばかり食べた一日だった笑。次の日はいよいよ初ブンデスリーガ観戦!ハノーファー96 vs FCニュルンベルク。すごく楽しみにしながら明日の好天を祈りながら寝た。


~この日使ったお金~(1€=160円)
・チョコパンとアップルパイ 2.3€
・塩博物館 4€
・リューネブルクのポストカード2€
・フィッシュカツサンド2.5€
・ソーセージパン2.3€
・カプチーノ(マクド)1€
・ツェレのマグカップ8.5€
・野菜サンドとカプチーノ4€
・ミネラルウォーター1.5€
・1€ショップで買ったドイツのストラップ1€

計29.1€



つづくーーーーー。


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