ウミガメの産卵巣調べ

先日の台風は大島ではそれほど雨が降らず風なども強くなかったので、当店スタッフ一同のほほんと過ごしていましたが、
大変な被害が出た地域があることを知りとても驚きました。
水害などの被害にあわれた皆様に心よりお見舞い申し上げます。



大島でウミガメの産卵等の調査活動を行っていらっしゃる方からお声をかけていただき、昨日の夕方、ウミガメの産卵巣調べを見学させていただきました。



お母さんウミガメが７月に産んだ卵から子ガメ達が出て、どれくらいの卵が孵化したのか、孵化しなかったのかなどが調べられました。



中にはまだこれから巣穴から出て行こうとしていたのんびりした子ガメが１０匹以上残っていました。



残っていた子ガメ達は日没近くに波打ち際に離されました。皆、一目散に一生懸命、海へ向かって走り出しました。


見学者が見守る中、小さな子ガメ達は無事海へと旅立っていきました。
かなり荒れた海の状況だったので見ている人間は心配になってしまうほどですが、
自然の神様が与えた力できっと広い海でがんばってくれることでしょう。
大きくなって大島に戻ってきてね～！！

ウミガメのような素敵な生物が大島で産卵してくれることはとても嬉しいことです！
いつまでもこのような光景に出会えるように、マナーを守って海や海岸を汚さないようにしていきたいですねー。