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英単語というより言葉について、長い間興味があり続けてきて今日に至っています。
最初の意識的な”言葉体験”は日本語で、しかも、推理小説でした。
中学生でも読みやすく、時々知らない漢字とか出てくる程度。問題は中身です。
とにかくライトノベル的な推理小説を、中学生時代にたくさん読みました。しかも、誰かに勧められて、とかではなく、自発的にです。
本なんて、自発的には、小さい頃は漫画しか読んでませんでしたが、忘れもしない初めての読書体験は、意外にも中学校の図書館にあった、赤川次郎の推理小説でした。
なぜこれが初めての読書体験だったかというと、本を読んでいる間中、本を読んでいる気がしない、まるでドラマか映画を見ているように、頭の中につねに架空の映像と人の声がしているような感じで読めたからです。
そこで思ったこと。
言葉は”言葉の4D体験”しないと覚えられない。
小さい頃は4D体験しかないけれど、その大事な大事な部分をそれなりに充分に体験した後、文字の世界だけでも4D体験できるようになる。
外国語も同じじゃないかな~と思います。
母国語の素地があるから、割と早めに、電撃的な”言葉体験”が訪れるような気がするけど、これも長めの下積み期間が必要だと思います。
ある時、突然に英語のゲームをしていた時か、どんな時だったか忘れましたが、「clutter」の文字があって、一瞬「?」となりました。
けれど、少しすると何らかの経験の海底からムクムクと、泡が海面に上っていくように、イメージがブワブワブワっと上っていくのがわかり、意味が脳内映像でこだまして、英語のままで内容を理解することができたのです。
たぶん、昔にもこの単語、ブログでネタにしたかもしれない、と思って、ブログ内で、ブログ内検索をかけました。そしたら出てきた~!
▼小ネタ~単語の調べ方&増やし方~Aachoo!
https://blog.goo.ne.jp/afromidori-yamapwii-op142/e/a8b1e2a71dfcf99954e562c74f3b709a
この記事です。
もう5年くらい前の記事!この時に、僅かに画像とか映像で「clutter」を経験していたのです。
知らない単語だなぁ、と思ってたのに、実は過去に経験してた言葉で、記憶の海底から浮き上がってくる感じは、まさに”言葉の4D体験”的な感覚でした。
日本語では日々それを繰り返すことにより、すっかり身についたと思われる、あんな言葉、こんな言葉。
外国語ではその経験値が圧倒的に少ないため、いざ、気持ちや状態を表そうと思ってもすぐ出てこないし、すぐに理解もできない。
もちろん音として耳にも通常は入ってこないから、音を聞いてもすぐに理解できない。何を言ってるのかもわからない・・・。
まずは五感で経験するしかない!!!
言葉だけじゃないけど、言葉から意味を理解するには、これの連続に尽きると思います。
英単語の日本語の意味の丸暗記とか、なんと味気なく、希薄な体験だろう?
でも、いろんな意味で”体験”を経た言葉は、言葉の意味が外からやってくる感じで、考えるより前に、イメージが押し寄せてくるから驚きです。
特に「clutter」については、知らない単語のはずなのに、なぜイメージだけが先に浮かぶ??と思いました。
ヘレンケラーの「Water!」で、電撃走る=言葉の意味を知る、あの瞬間の小さいバージョンです。ビビビビってきました。このWaterビビビ☆エピソードは、数ある偉人伝の中でも、小学生の時から大好きなエピソードです。
さて。英単語とは全然関係ないですが!!!
時々、「世界の図書館」、とかで検索して、巨大で美術館のような図書館の映像、画像を見ると胸が躍ります。
本とか関係なくても、圧巻な世界の図書館の風景を見るのが好き。
なんだろ?歴史の深さを感じて感慨深い!
なんとなく今回の画像に選んでみました☆
Google画像検索ヘビーユーザー☆アフロでした。