先日、敦賀に一泊の小旅行に出かけました。大学時代から毎年海水浴に行く程度のこの地域、海産物の土産やかまぼこ工場の見学程度しか経験なく、もう一度この地域を再発見してみようと、定番の三方五湖に出かけたのですが、レインボーライン山頂公園からの三方五湖の眺望は雄大な景色に魅了されました。
そこで、手にしたのがちょうど7月15日からはじまった若狭路をSNSで紹介する小冊子。若狭路フォトミッションと題した高浜町から敦賀市を日本海に沿って縦断する若狭路の観光スポットを紹介するハンドブックです。
今SNSの中で注目されているインスタグラムを中心に、ハッシュタグをつけて写真をアップする新しい公募スタイルで、#若狭路と#若狭絶景や#若狭おもしろ、#若狭体験の二つのハッシュタグで構成されています。
今回はハンドブックに載っている滝の名所を訪れてみましたが、名水百選に瓜割の滝や落差30メートルの野鹿の滝や断崖絶壁に不動明王が刻まれた屏風ヶ滝など、観光地から遠く離れた場所を訪れて、敦賀地方の奥深さを感じることができました。
三方五湖
名水が流れる瓜割の滝
三段階に流れる野鹿の滝
30分かけて山道を歩きながら、途中、大小様々な滝を観ながら最終地点の屏風ヶ滝へ。大小の断崖絶壁の岩を背に流れる滝は爽快。断崖絶壁には、十六善神と不動明王の姿が刻まれてます。