65オヤジのスタイルブック

映画・オデッセイ

マット・デイモン主演、リドリー・スコット監督のスペースサバイバル作品「オデッセイ」を観賞

 

ようやく観てきたと言う感じなので、内容はわかっている方も多いと思います。オスカーには恵まれないリドリー・スコット監督ですが、グラディエーターで作品賞を受賞に続く監督賞の受賞なるか期待がかかります。

内容は、みなさんご存知の通り、マット・デイモン演じる宇宙飛行士ワトニーが嵐に遭遇して火星に取り残され、絶対絶命の窮地を知恵を絞りながら、4年後の救出を待ち一人苦闘する姿を描いてます。

食料や通信手段を自力で確保しながら、孤独に耐える手段としてユーモアを交えながら、録画する姿は、極限状態乗り切るためには必須で僕の好きな意味のあるポジティブシンキングとして参考になります。個人的には、女性船長の置いていった70年代のディスコミュージックにも、ワトニーが趣味が悪いと皮肉りながらも、彼の生きる活力になったと思います。

また、サバイバル術に用いられた化学と救出のための科学が協力して可能となった今回の帰還劇もこの分野に知識に乏しい僕でもよく理解できる内容でした。

邦題のオデッセイは、どうやらスタンリー・キューブリックとアーサー・C・クラークの名作「2001年宇宙の旅」のオマージュとしての意味合いをあるようです。ともすればマット・デイモンの笑いを込めた迫真の演技で軽さを感じると思いますが、宇宙の前には無力な人間が生きる可能性を信じて戦う姿から生きて帰りし物語の意味を持つ邦題もあながち間違いではないかと思えます。

楽しさと感動の両方を味わいたい方なら本命の作品です。


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