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映画「少年は残酷な弓を射る」

衝撃のサスペンス映画「少年は残酷な弓を射る」を観賞しました。長編小説の映画化に挑んだ作品は、全編があふれるような感情に圧倒されます。

物語は、将来を嘱望された女流小説家がエヴァが、長男の誕生により人生が一変してしまう過程を過去と現在が交錯しながら展開していきます。

長男ケヴィンは、生れたときから、母親に敵対心を抱き反抗的な行動を繰り返し、その行動は年を重ねるごとに過激になっていきます。そして、彼女を奈落の底へと付き起こす猟奇的殺人事件に向かいます。

母エヴァのうつろな瞳とケヴィンが向ける冷酷な瞳。二人の瞳が強く残り、残酷を意味する鮮血の様な赤がスクリーンを恐怖に染めているよう感覚を抱きます。

ケヴィンの妹の失明、そしてクライマックスへ向かう猟奇殺人は、スクリーンでは直接的に描かれていません。その手法が、むしろ事件の残忍さを増幅させ戦慄は走ります。

そして、ラストを迎えるとき、母と息子の間にある理由なき愛を感じます。この作品は、愛をテーマにしたサスペンス映画なのかもしれません。


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