65オヤジのスタイルブック

グリムスパンキーLIVE ダイヤモンドホール名古屋

先日10日、GLIM SPANKYのライブに参戦してきました。今注目の若手ツーピースバンドのグリムスパンキー。先回のボトムラインでのライブに続き今回が2度目。70年代から80年代のロックフレバーを今に昇華するバンドで、個人的にも見続けていたいバンドです。

特にボーカル松尾レミの世界観には、中高年のロックファンもしびれさす魅力があります。彼女の父親に近い年齢の僕ですが、スズキムーブのCMでジャニスジョプリンのムーブオーバーのカバーを聴いて興味を持った人も多いかと思います。最近ではビオレUのCMでキャロルキングの名曲を披露し、ますますファン層を広げそうです。

さて、今回のライブ、ZEPP名古屋に次ぐ箱の大きさを誇る名古屋のロックの聖地のひとつであるダイヤモンドホール。9月のサードアルバムを中心に構成されていて、アルバムでは感じなかったパワーと完成度の高さを感じるライブでした。松尾レミのボーカルに心地よく絡む亀本寛貴のギターワークも前回に比べバージョンアップ。音楽に対して愚直に語るレミにとは対照的に寛貴のMCはパワフルなライブの空気を和ませてくれます。

来年の5月には日本武道館のライブをひかえるグリムスパンキー。ロックバンドの憧れに地に到達したバンドには、次への目標が定まっていて気負いがないです。レミが語る日本語のロックを世界に発信する最終目標も、彼女のロックに対する深い愛で実現すると確信してます。


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