65オヤジのスタイルブック

なでしこジャパン 世界一おめでとう!

昨日から、興奮覚めやらぬ茶々丸オヤジです。
サッカー経験者の茶々丸オヤジにとっても、忘れられない日となりました。

女子サッカーの30年の歴史に、また日本サッカー界の歴史に燦然と輝く快挙となりました。
ワールドカップ大会前にFIFAランク4位の日本が、メダルを取るのかは確信してましたが、予選でイングランドに破れ、いきなりワールドカップ王者で開催国のドイツとの対戦が決定した時には、誰もがメダルが遠のいたと思えたでしょう。

しかし、金メダルを目標に定めた彼女たちだけは、自分たちの力を信じ疑わなかった。
その強い気持ちと、自分たちのパスサッカースタイルを貫き通し、大和魂がゲルマン魂を上回り、最後に不動の強国アメリカを打ち破りました。

個人技と体力で上回るアメリカ相手に、前半はかなりのピンチでした。アメリカが、決定的なチャンスを逃したのも、日本の粘り強いディフェンスによるプレッシャーと勝って当たり前の二重のプレッシャーによるものだと思います。

後半、アメリカの先取点は、モーガン選手のスピードと技術によるもので、あの状況でコーナを狙う完璧なシュートでした。また、エースワンバックの2点目も、ディフェンスのチェックをはずす技ありのシュートです。

一方日本の同点シュートは、宮間選手のこぼれ球に対する冷静な判断のシュートで、2点目の澤選手のシュートもディフェンスの前に入ってのボレーで、難しい角度と体勢からの見事なシュートでした。
どちらも、体力的ハンデをディフェンスの前で勝負することで可能になったシュートでした。

アメリカのシュートは、男子選手なら当たり前のシュートですが、日本のシュートは、男子選手でも難しい得点です。

追いついた日本、追いつかれたアメリカ。この時点で勝負は決していたに違いありません。
優秀選手に選ばれたGKソロ選手をしても、プレッシャーのない日本選手のシュートを止めるのは容易出なかったと思います。

こうした状況下の中で海堀の神がかり的なセーブも必然的な結果に感じるのです。

余談ですが、女子であろうと世界一は名誉です。女子サッカーに対する優遇も考えないと、単なる奇跡の結果に終わってしまいます。サッカー協会も、よくよく考えないと世界の笑い物になります。

元日本代表の川上さんも、なでしこは、監督(男性)のためにの思いが勝利の原動力となっていると言われてましたが、それほどねでしこは、監督との絆が強いです。

ともあれ、これからの進化も問われるなでしこジャパン。ロンドンオリンピック金メダルへ向けて、パスサッカーに磨きをかけて黄金の歴史を築きあげください。

おめでとうなでしこジャパン!


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