65オヤジのスタイルブック

DVD・人生はローリングストーン

映画館で観れなかった作品をDVDで観るシリーズ。今回は、実話に基づく天才作家と「記者の5日間に取材紀行「人生はローリングストーン」です。

 

米ローリング・ストーン誌の記者デビッド・リプスキーが執筆した回想録を映画化した作品で、リプスキーが1996年に、作家デビッド・フォスター・ウォレスの出会いからサイン会ツアーに同行した際のツアー最後の5日間について描かれています。

気鋭の小説家と人気音楽誌の二人のデビッドの出会いと親交、サイン会ツアーへの同行でわかったうつ病、アル中、自殺未遂、ヘロイン常習の疑いがあった彼の心身状態に至る過程が淡々と描かれているので、さほど興味の抱くこともなく進むのですが、作家らしい言葉の数々に知らぬ間に興味を惹きました。

記者と作家の関係は、5日間の取材の中で友人関係が深まっていきお互いを認め合う中にまで発展しますが、ウォレスの自殺により幕を閉じます。リプスキーのウォレスの回想録は、二人の永遠の友情の証かもしれません。


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