東海テレビの番組中にJAYWALKの中村容疑者の内縁の妻(こんな言葉も使いたくないが)の矢野きよ実さんが、今回の騒動で謝罪会見を行った。
茶々丸オヤジと同世代の女性で名古屋では、20代から活躍していた彼女。会見の内容を聞いて、素直に納得し、矢野さんに支えられている中村容疑者は幸せ者だと思った。
さらに、彼女の中村容疑者とは血縁のない長男の気丈な言葉に心打たれた。
腑に落ちなかったのは、その生記者会見が、わざわざ朝の人気番組の時間をさいて行われたこと。さらに記者会見の途中で、女性芸能レポーターは、内縁の妻だから覚醒剤の使用を知らないわけがないような取材コメントをし、さらに追い打ちをかけるように、コメンテーターの女性タレントが、記者会見を言い訳といったことだ。
見てるものには、不愉快なコメントで、他局で番組を持つ彼女に対するイメージダウンを局挙げて行っているように感じた。
警察も彼女を最初から捜査対象からはずしているにも関らず、あたかも同罪のごとく疑いをかけるマスコミの報道の方が偏狭の何ものでもない。
お昼のミヤネ屋では、他局でありながら記者会見の中心部分を明確に報道して、芸能レポーターもコメンテーターもまったく正反対の意見を述べていたのは、矢野さんやその息子さんも救われるコメントだった。
中村容疑者と矢野きよ実さんや息子さんの家族の中のことは、他人が口を挟むことではないと思うが、言えるのは、支えてもらえる人がいることは幸せなことだ。だから支える人に、答えなければいけない。中村容疑者の罪の大きさは、罪の重さ以上の意味を持っている。
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