65オヤジのスタイルブック

DVD華麗なるギャツビー

映画館で観れなかった作品をDVDで観るシリーズ。今回は、ディカプリオ主演のリメイク作品「華麗なるギャツビー」です。

ベウトセラー作品を映画化した本作は、謎多い成り上がりの富豪と貴族出身の女性との悲劇のラブストリーです。

禁酒法時代のアメリカで大富豪の男ギャツビーの隣家に住んでいる小説家志望の証券マン、ニックの元ギャツビーjからパーティーの招待状が届きます。そのパーティーで参加したニックの従妹のデイジーは、身分の違いから別れたギャツビーの元恋人で、恋の炎が再び再燃することで、悲劇の道へと進んでいく内容です。

ディカプリオは、野心的なギャツビーのイメージと重なるものの、恋人デイジーのキャリー・マリガンの幼なさが強く、そのキュートさが話題になっているのですが、主役の二人がやけに小さく感じました。禁酒法時代のバブリーな雰囲気に、舞台美術のような煌びやかさがあり、衣装デザイナーとプラダのデザイナーの共作で現代のエッセンスも加わり、夢物語を語るにはすばらしい演出でした。

僕の世代には、ロバート・レッドフォードとミア・ファローの1974年作の「華麗なるギャツビー」の方がリアリティーな時代映像とオスカーの衣装デザイン賞を受賞し、男性の衣装はラルフ・ローレンによるものでした。そうした衣装により更に、二人の華麗な存在感が増していました。今回の作品により、前作をもう一度見たいと感じさせてくれました。

※前作の華麗なるギャツビー 


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