先日7月28日にワハハ本舗全体公演「ラスト3~最終伝説~」の愛知公演を観劇しました。
今まで、なかなかワハハの公演を観るチャンスを逃していて、直接目にするのが今回が初めて。しかも全体公演が今回で最後という僕にとっては、最初で最後の公演になりました。
全体公演は、ワハハの歴史を振り返り公演のポスターがスクリーンに次々に映し出され、劇団員総出演のミュージカルショーに、梅垣義明の歌謡ショー、柴田理恵の歴史ものコント、久本雅美の結婚式などの初期メンバーによる独り舞台に、看板女優の柴田&久本の誰もが知っている帰還兵をもしたパロディーコント。そして、各演目の冒頭を、徳光さんがナレーションで飾ってました。
そして、なおDJ・OZMAが紅白の際に借用した裸スーツでの観客を巻き込んでのステージに相模ゴムの協力のもと、雨にうたえばをバックに演出家の喰始が自ら傘を片手にコンドームを割り続ける下ネタステージなど、最初から最後まで観衆を笑いの渦に巻き込む笑いとエロスに下ネタを融合した笑いの文化が凝縮されたステージでした。
名古屋は、ワハハが無名だった時代から、演出家の喰さんを初め、久本さんや柴田さんが深夜番組で笑いの腕を試し、披露してきた街。僕も景山民夫の大人気セミナーで、初めてワハハの存在を知りました。
今回の公演のパンフレットとポカスカジャンのタマさんによる「ワハハ本舗を創った男喰始を語る」を買って読んでますが、喰さんの笑いのすごさと新しさを感じながら読んでます。こちらの感想評は後日紹介したいと思いますが、ワハハの全体公演は今回で終了しますが、喰始による劇団員個々の新たな笑いにも注目したいと思います。