行き着けのカフェが、以前購入頂いた日本画家のリトグラフを壁面に2枚掛けイメージチェンジ。
その2枚の絵は、「遊雲」と「流水」と題された雲と水の連作のリトグラフ。岩橋英遠の故郷北海道の空と大地を描いたものだろう。その作品をリトグラフにしている。
当初は「遊雲」しかなく、店のオーナーの依頼もあり、「流水」を探していたが三ヵ月後偶然に入手できた。
長い壁面の両サイドに連作をかけると、オレンジとブルーの画面のコントラストがハーモニーを奏でているように感じ心地良い。
また、朝と夜の一日の時間の流れを感じられる。
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○岩橋英遠「流水」
東京芸大教授、日本美術院理事をつとめられた。日本芸術院会員で文化勲章受章。
1999年没