65オヤジのスタイルブック

山本太郎議員の手紙問題

山本太郎議員が園遊会で、天皇陛下に直訴状とも言える手紙を渡した問題が波紋を呼んでます。

僕の感想としては、政治に中立である天皇に対して原発問題の現状に対する手紙を出しても現憲法下では無意味なことです。ましてや、社交の場での園遊会での行動には、マナー違反だと思います。

今回の件を天皇と憲法の関係で論理的にまた中立的に述べているのが八木教授の見解でしたので、個人的には同意できる部分が多くありました。

今回の問題で、国会内では懲罰や議員辞職を望む意見が出ていますが、その点は同意できません。彼はマナ違反を犯したのですから、彼自身に反省を促すことで解決すればと思うのです。こうした一部の政治家の過敏な反応は、自分たちの天皇に対する聖域を冒したことへの憤怒の思いで、その政治家が大衆への平等性や社会のマナーや良識を守っているのか疑問を持つからです。

最近、さまざまな場面で良識やマナーが守られない社会になったと感じます。僕自身も時に反省する点は多々ありますが、今更ながら、人が見て不快に思う行動とTPO(時・場所・場合)の大切さを痛感します。


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