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65オヤジのスタイルブック

器といれもの展・徳川美術館

先日、仕入先の額縁屋にさんの帰り、次の納品先にまでに時間があり、久しぶりに徳川美術館に足を運んでみました。

今回の企画展示は「器といれもの-大名道具の用と美」。所蔵品を中心に、古くは縄文、弥生から江戸時代まで、また、中国明代や朝鮮王朝の器や道具箱などが並ぶ、めずらしい企画展でした。

器は、この地方にゆかりのある釉の陶器や染付けの陶磁器に、白磁、青磁の器など、日本、中国、韓国の名品がずらりと並べられています。

また、大名の道具箱を象徴する細やかな蒔絵の装飾を施された刀剣を収納する箪笥、茶道具や化粧道具、書道品などを収める箱など、目を見張る品々に圧倒されます。

国や時代を超えて受け継がれた、用と美の道具たち。大名の感性と主役を支える脇役への深い心配りを感じる展示でした。


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