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美術展レポート「イタリア美術とナポレオン」展

先日、先輩画商(僕の師匠といってもいいかな)の恒例の展覧会に。
名古屋・栄の会場とあって、ついでに二つの展覧会「ピカソとクレーの生きた時代展」と「イタリア美術とナポレオン」を展観しました。

今回は、第一弾レポートの松坂屋美術館でクリスマスイブまで開催の「イタリア美術とナポレオン」展を。

イタリアと言えば、ルネサ~ンス(髭男爵風(~_~;))時代、ダビンチが生きた時代の15世紀~17世紀の美術が有名ですが、今回はナポレオンの生誕の地、コルシカ島のフェッシュ美術館のコレクションによる展覧会です。

そいて、今回の目玉は、天使の絵で有名なボッティチェッリの「聖母子と天使」が日本初公開されたことです。
優しいまなざしの聖母の横で寄り添う美しい天使。清廉さの中にある穏やかな情感を感じる作品でした。
そして、当家のアイドル・茶々丸が、僕を天上から天使となって見守ってくれてるように思いました。

そのほかにも、聖書を題材にした宗教画や風俗画が数多く展示されています。
また、ナポレオン1世縁の品々も数多く展示されていて、中世ヨーロッパの歴史漂う有意義な展示会でした。

クリスマスイブ。家族やカップルで「聖母子と天使」の作品に触れてみては。
きっと素敵なクリスマス気分が味わえると思います。

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