65オヤジのスタイルブック

東日本大震災サッカー慈善試合

昨日は、茶々丸オヤジにとっても忘れられない日になりました。

東北地方太平洋沖地震復興支援チャリティマッチ、日本代表対Jリーグ選抜。

4万人の観客で埋まる長居スタジアムは、復興支援の横断幕で埋まり、会場は暖かい応援と支援の輪でうまっているようでした。

選手に関係者、スタジアムのファンが、試合前に黙祷をし、僕も自然にテレビの前で一緒に祈りを捧げていました。

ゲームは、チャリティマッチを超える真剣勝負のゲーム。
序盤はJリーグ選抜の果敢なチェックで、互角の勝負。ゴールをこじ開けたのはペナルティエリア中央で、遠藤選手のフリーキックで日本代表が先制。その後、オフサイドラインギリギリから飛び出した岡崎選手のゴールで追加点を奪い前半を終了。

後半は、日本代表が、大半を選手交代してのぞみ、今度は、Jリーグ選抜が優位に。
試合半ばで、Jリーグ選抜が大幅な選手交代。メンバーの中にキングカズが入るとスタジアムは大歓声に包まれます。

一進一退の攻防の中、後半37分、最終ラインからのロングフィードに闘莉王がヘッドで落とす。カズがディフェンス二人を振り切り、ワンタッチでのゴール右隅に決め、Jリーグ選抜が1点を返します。
カズが公言通り、カズダンスを披露。カズにとっても、またこのゴールに感度したすべての人々にとっても特別なゴールになったと思います。

スポーツは、苦難を乗り越える人に勇気を与えることを証明したチャリティマッチ。
批判を覚悟でのぞんだであろう行動は賞賛に値します。

今後続くであろう、すべてのスポーツや文化が復興の光りになることを願っています。


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