65オヤジのスタイルブック

ケネディ大統領没後50年

11月22日、日本ではいい夫婦の日でワイドショーを賑わしています。不肖の僕にとっては、いい夫婦の日よりも、尊敬するケネディ大統領凶弾いに倒れた日である方が印象強いです。

ジョン・F・ケネディ大統領がダラスで銃弾に倒れ非業の死を遂げてから50年。犯人のオズワルドも暴漢の銃で殺害され、未だその死の真相は明らかになっていません。世論は、オズワルド単独説を支持するものは少なく、マフィアやCIA説などが、実しやかに囁かれています。

その噂も、当時のケネディのおかれていた状況やケネディ家の系譜から理解でき、大統領就任演説からも伺い知ることができます。

日本でも、今正に秘密保護法案が可決されようとしている中で、ケネディ暗殺の真相が60年後に公開されるわけで、その真相がわかるのも迫ってきています。

ケネディ大統領が、僕にとってもっとも尊敬できる政治家である理由は、彼がアメリカ大統領と言う世界最高の権力者でありながら、その権力者としての地位を超えて、アメリカのみならず世界の公僕になろうとしたことです。そこには、地位や名誉といったものに毒されることのない自由の精神が存在します。

あらためて就任演説を聞くとその思いを強くします。そして、その魂が幾多の自由の精神を持つ人々に受け継がれていくことが、世界の平和と世界市民の平等につながっていくことでしょう。


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