横浜球団の買収問題で、DeNAに難色を示す企業が多いとの報道が連日流れてます。
これは、旧企業の新興企業に対立が一因しているのではと思います。
ライブドアからのアレルギーなのか、楽天の時から、何かと難癖をつける。以前、オリックスが、買収に入った時、サラ金扱いで難癖をつけた経緯以上の陰湿ないじめに思えます。
Jリーグ誕生から、プロ野球人気も下降線をたどり、同時に選手の年俸が上昇。悪循環となるプロ野球経営だが、注目に値するのは、球団の経営権と球場の経営権の問題です。
球団と球場の営業権が同じ球団は、阪神、オリックス
逆に球団の球場の営業権がない球団は、巨人、ヤクルト、横浜、中日、日本ハム
球団の営業権はないが、営業収入を十分に得られる契約にある球団がその他にある。
こう見て行くと、球場の営業権がない、5チームは、チケット収入と球場外の活動で収入を得なければならず、チケット収入の見込める巨人、日本ハムを除けば、厳しい経営になるの当然かなと思う。
このような球団と球場が一体ではない場合に、問題なのは企業と地域の関係が大きな課題となるのではないか。
双方が、平等に利益を得やすいシステムをプロ野球機構全体で、考えていくのが一番の解決方法だと思う。
もう、企業のダメだしに奔走してる場合ではないです。企業が球団を持つことの公益性を考えてほしいです。
球団オーナーが企業であるプロ野球。今回の横浜球団買収問題が、今後のプロ野球経営の好例となるように願ってます。