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美術展レポート「ピカソとクレーの生きた時代」展

今回のレポートは、名古屋市美術館で開催中の「ピカソとクレーの生きた時代」展
作品は、ドイツのヴェストファーレン州立美術館、所蔵品からの展示です。

タイトルにあるとおり、ピカソとクレーの作品を中心に、その時代を生きた巨匠作家の作品が彩りを添えた充実した作品群です。
特に、ピカソのキュビズムを中心にした作品が多数あり、一度は美術書で目にした作品もあります。
ピカソの愛人・マリーテレーズを描いた作品「鏡の前の女」は、本邦初公開です。また、写実的表現の「二人の座る裸婦」も展示されピカソ芸術の変遷を感じます。

2階には、クレーの作品25点が展示されています。その独特なフォルムと色彩に感動しました。
なかでも「ムッシュ・ベルレンシュヴァイン」「黒い領主」などの人物描写のコミカルさと、そのパステル調の色彩に心がほっとしました。

12月14日まで開催中です。
また、来年4月10日~5月31日まで兵庫県立美術館に移動開催されます。

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