65オヤジのスタイルブック

ローリングストーンズ力

8年ぶりのジャパン・ツアーを行うローリング・ストーンズ

先日、ローリングストーンズの来日が決定し、3月6日のチケットが入手できました。

今回は、東京ドームの3日間でブライアン・ジョーンズの死後メンバーに加入したミック・テイラーがゲストして参加。幻の来日公演の再演の感じで僕にとってはうれしい話題です。できればビル・ワイマンも参加してくれれば最高ですが、まあ、ミック・テイラーのギターが観れるだけで贅沢なツアーではあります。

巷では8万円の高額なチケットが話題になっていますが、逆にこの席には興味がないです。経済的な理由もありますが、ストーンズを愛するみんなとその時間を共有できる喜びが一番です。

中学生の頃、同級生が御多分にもれず洋楽と言えばビートルズ化していた風潮についていけず、あの幻の来日公演から40年を超えます。今では、ロックのみならずファッションアイコンとしても世代を超えて支持されているストーンズ。アンチビートルズとして一人ストーンズを支持していた僕にとっては最高な時代です。

天邪鬼な僕を、ブルースやソウル、レゲエなど様々な音楽にふれるきっかけを作ってくれたのはストーンズで、ビートルズの音楽性も心の中では認め愛することができたのも、ストーンズの存在があったからです。

僕のロックミュージシャンとしての定義は、ローリングストーンズにあり、一世を風靡し引退後にジャパンマネーを目当てに、時代がとまったファンを対象にあぶく銭を稼ぐミュージシャンにはロックの魂はなく、転がり続ける石(ローリンストーンズ)のスプリットを持ったミュージシャンこそが、世の東西を問わずロックの継承者だと思っています。

その頂点に立つのがローリングストーンズです。今回の来日でさらにローリングストーンズ力体感の日を待ちたいと思います。


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