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あげちうのブロマガ

支配される視点の向き

全く今もそうだが、「売れる物」と「欲しい物」特に創作者のそれは、乖離してるのが普通ではある。

小規模なゲーム会社、という何かの夢は、今は何処に行ったのか。ともかくその維持は難しい。

「pixAI」にて、タイトルをプロンプトに入力して出力。

燃えるか燃えないか、それは時々深刻な問題。

 

色々騒乱?の有る中で、不意にこのデザインに意識が向いている。

「イグザイン」大河原邦男氏による、中小企業への支援と言うかを目的にしたメカデザインで有る。

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で、「どんなアニメ?」と言う方向でのネタは、今もって先に進んでない、訳だが。

通常の、と言うか今の理解での「アニメの創り方」それとして、まず土台に成るデザインを用意して、”そこ”から掘り下げて物語を創っていく、と言うのがある。個人的な言い方では「以前の」とは言うが、その時、そのデザインが使えるか否か?でその先の展開がかなり変わる訳だがこのデザイン、少し考えても、微妙にネタが出てこない。「悪いデザイン?」と言うには、大河原邦男、という名は大きすぎる感覚は有って…ちょっと混沌は残ってる。

少し考えて、何となくPV草案みたいなのは、想起はした。


「電装機神イグザイン」

軍事的な作戦指令室の風景。オペレーターからの報告。

「エリアX2に領域衝突波検出、ディボーンの銑鋼機獣と思われます!」
「総員、第一種警戒態勢、イグザイン、スタンバイ」
「了解、イグザインスタンバイ、スクランブルです。X2へのゲート接続、完了次第、射出してください」


タイトル「電装機神イグザイン」

人類が、枯渇した化石燃料に変わる新エネルギー「IXA」を稼働させてから、既に半世紀が経過。管理組織「エグザナティブ」の統制の元、それでも以前の様な公害或いは奪い合い、それの無い環境は構築され、地球は安定した新時代を迎えていた…しかし。

>何もない空間に、突如波のような波紋が発生、その後、ヒートプレスされたオブジェクトの様なイメージでそれは立体化し、姿を現す。奇妙な怪物的なイメージのそれは咆哮、周囲を攻撃し始める。

それは、今から10年前に察知された脅威だった。地球へと航路を取る小惑星、それが発見される。それは知的生命体らしき存在による人工物である事が判明、人類初の異星人との邂逅かと騒がれたが。事態はしかし、最悪な方向へと向かった。

「イグザインA、射出ゲートへ」
「了解、進路クリア、イグザインA、出撃します!」

それが確認できる程に近づいた時、それから放たれた数多の宇宙船は地球へ襲来、その圧倒的な攻撃力を持って、地球は突如として戦場と化した。かなりの被害を出しつつも、しかし。地球の軍事力と、「エグザナティブ」によって密かに建造されていた迎撃兵装「イグザイン」シリーズにより、敵の迎撃には成功。しかし、その結果として夢のエネルギーリアクター「IXA」の在処が、敵に察知される事になる。

暴れる怪物の前に、イグザインA着地。
「敵銑鋼機獣と邂逅、BCタイプと推測」
「了解、ウェポンゲートAからD開放、アタッカーベース、転送!」
あちこちに設置されてる照射ライトみたいな構造が輝き、イグザインAの周囲に展開、武装その他を形成。

「イグザイン、アタッカーベース・ドッキング!」

それが装着され、戦闘モードへ。

一時撤退した敵はその後、「ディボーン」と命名され、監視される事になる。エグザナティブにより地球には「結界(フィールド)」と呼ぶべき障壁が構築され、その領域内では彼らの機構はその活動エネルギーを喪失し、動けなくなった。侵略は容易く出来なくなったディボーンだったが、それは新たな侵略を始める。

つばぜり合いが始まる、銑鋼機獣とイグザイン。
「30分だ、それだけ耐えられれば・・・!」

彼らは「存在」を概念化させ、任意のポイントに出現させる技術を持っていた。通常の結界ではそれを止める事は出来ず、IXA周囲に展開させる超結界でも、それを強制的に実体化させるのが限界、という事態に陥る。

敵にダメージを与えつつ、ある程度の距離を取るイグザインA。
「イグザイン、ブラスターシュート!」
イグザインの砲撃モードから発射される銃弾が敵に集中し、それは撃破される。
「倒したか・・・」
イグザインのアタッカーベース、の部分が、不意に消えていく。

その「空間移動」の技術を、地球側でも解析には成功、生体的なそれは出来ないが、超結界の中なら、任意でイグザインに必要なオプションを転送する事が出来た。しかし、ディボーンの侵略はその後、激しさを増していく事になる。

「ガイアス、破壊されました」
「…ふん」

敵の大将辺りが小惑星要塞の中で呟きつつ、下がる。
「未開人め…所詮、貴様らは愚かな獣でしかないという事か・・・」

椅子に座りつつ、冷めた笑顔で苦笑する。


「電装機神イグザイン」

地球は、狙われていた。


テーマ
表「主人公を助ける」肯定否定
 とは言え知的生命体、変わらない物は変わらない
裏「無理は禁物」否定肯定

物語的には、最初は割と無理も通るが、そのうちに相手の方のパワー?に対抗するには不足が出てくる、が。ともかく機体構成をパワーウェイトの変更に注力する方向で、切り替えて乗り切る方向へ。
やがて敵の方もかなり無理が出て来て、基地の多くを喪失しつつ銑鋼機銃を創る様な感じになり。最後は要塞のリアクターを背負った銑鋼機獣に大将が一人乗り込んで、崩壊する要塞の中から現れてイグザインと対決して結局負けて、地球は危機を乗り切った、とかでオチ。


いつもの?

古の時代、敵の科学者が、IXAの理論を持って地球へ逃げちゃった。
>何故?>一部が”それ”を独占しようとしたかなので、その前に、とか。
その後、敵の方は度重なる戦争で荒廃し、枯渇、一部が星を捨てて逃げた。
それが、地球へやってきたディボーン…。
一応地球では、IXAを世界全域への共有物、として構築しえた、と言う差は有ると。

細部
IXAその物は東京の地下に構築されたが、「中継機」と言うかは量産され、”それ”はIXAのエネルギーを亜空間を通して転送させる事が出来た。逆に、IXAが壊される?等すると、現状では地球その物が電源喪失みたいな事態に陥る、事も意味したがそれ以上に恩恵の方が大きかった。もちろん懸念故に、東京の地下深くに創られた、訳だが。

 


面白い?と言う、それへの問いではある。

この「イグザイン」のデザイン、目的が「中小企業の発展の為に」ではあり。そこから掘り下げていく?と、イメージは相応か、出てくる。要するに「中小企業の社長、それへの矜持」みたいな物。するとしかし、そこに最後に有るのが「つまり、仕事をくれる所は大事にせねばならないと言う事だ」と、まあそんな台詞が不意に入ってしまう。中手企業の殆どがつまり下請けである。上記の物語は、”そこ”を起点に創案したネタになる、訳だが。

言葉にすると「トヨタが潰れたら、うちらも食って行けんのじゃ、何としても守らねばならん」と、物語的にはそういうニュアンスを軸に構築される事には成る訳だが…微妙に、「面白い?」すこし冷ややかな視線は思う。

ただ、マクロなイメージはあの「エヴァンゲリオン」それに準じているのは、当時にしろ現実の一端、そう言う感じだろうか。

リアリティと、現場的な夢と。「誰が買うんだ?」それは、少し考える部分ではある。

今、”ここ”には何かの衝突が起きている、のかも。

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