「ゴジラ-1.0」がヒットしている、事に関しては実感と、そしてようやく、的な物はあるが。
不意にそこに「スーパーマリオワンダー」それが有る時、そこにある感覚は少し違う物だったりは、する。
※「pixAI」にて、タイトルをプロンプトに入力して出力。
ぐぬぬ、というそれは、創作者的には良くある話、ではあるが…。
「なんか面白くない」おかしい。
と、気に成って「アートスケール」それを知見した中で書き出してみると、ちょっと驚きはある。
「スーパーマリオワンダー」
主題 10 冒険だ!
情景 10 新たなマリオワールドを救え
描写 10 サイドビューアクションで
注意 10 ギミックてんこ盛り
主張 10 RPG的なイベントを動的に表現
矛盾 10 これ、スパマリ?>冒険してます
技術 10 様々なギミックや表現
個性 10 こういう再現は珍しい
一般 10 何だか凄い盛りだくさん
独自 10 ともかく投入される新機軸の数々
100点。
ゲームとしてこの数値は、自分も始めてみるモノには成る。あのティアキンも89点だった、事を考えるとそのスコア視点で見るクオリティという視点では…少し奇異でさえある。「ゲームと言う物は」それを語って反論できないレベル、というそれはまあ、スーパーマリオ、という巨大コンテンツを前にしては当たり前かもしれないが、それにしても、だ。
…ただ、それであっても不意にあるのが、「面白くない」それでは、ある。
自分の知ってる”この”感じは、自作の「美鶴さんの長い妄想」”それ”ではある訳で。表現を精査する?なら、「任天堂さんだけズルくない?」そんな感じ。今の状態では、アートスケールもある、評価と言う点では100点、という上限設定は可能で。だから、これが従来問題視した様な外圧、それはそれほどの影響というかを見せない、のだが…それでも評価を問われると。
「なんか面白くない」
そこにあるのはそんな声、だったりはして?
この個人的な把握、感覚は果たして?ではある。ともかく”これ”が売れた、という事は、自分の「美鶴さんの長い妄想」も売れないとおかしい、訳で。すると、だ。実際にはほぼオリジナルを語れるレベルの独裁創作、そう言って良い作品だった、可能性はまあ、ある。
アートスケールは、あくまでも作品の「評価」を設定するだけで、売れるか否か?を明確には定義しない。一応、この数値が高いと名作、ヒット作、という扱いには成る訳だが…自分の経験上、「独裁創作は売れない」利益が出ない、そこには強い不満があり、つまり現実的には”そう言う話”が多々ある訳だ。唯一の壁?に、任天堂が挑んだ、というそう言う視点は少しあって、そして。
果たして、ではある。
「アーティファクトゲート」、アートスケールでの換金、を可能にする企画、でも、標準プレイ時間1分=一万円換金だ、とすると、この「スーパーマリオワンダー」はまあ…2000万円位の換金、そう言う感じではある。ただまあ、このクオリティで”それ”では立派な赤字だろう、「創りたい物を作った!」と言う、その結果として待っていたのは何か?とか、そう言うのは考える。
「創りたい物を作った!」で突っ走らないと、100点は目指せない、それは多々ある。
ゲームを創りたいなら。
…でも、一般論でこれは、ある種の絶望でしかないかもしれない。
利益は出なかった、方が…業界には良いのかも?