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あげちうのブロマガ

夢魔の呟きが五月蠅い

現状把握と、眼前のそれとに大いなる異相はある。

ともかく、カウンタ数値は「これは低い」と言う否定をしてるのは、確かだ。

ニコニコ動画、いや、或いは「インターネットその物」だ、それが目指しているのは、昭和の悲痛、その否定、ではある。一つの巨大なブームが、その他全てを押しつぶし喰い尽してしまう、そう言う暴走の、それによって発生した悲痛その否定。結果、昭和の様な創作、それは、それを目指すモノは、難癖レベルで「否定」されてしまう。

今想定する理由は、単に言い訳でしかないのかもしれない。

インターネットには、「トラフィックの増大はシステムその物の、”世界の”破綻を意味する」と言う恐怖が常にある。故に?”それ”を呼ぶ可能性があるコンテンツ、情報、そう言うのには、重い否定がどうしても発生する。結果、「カウンタ制御」それが肯定され、主に意識だ、「昭和の様な」それを目指す物は否定され、恭順する人々は支持する、という制御が発生し…しかし。”それ”は物理の否定でもあり、結果で、利益性に重大な懸念が発生する。

言えば、言える。

「つまり、トラフィックの増大で破綻する、事態が起きなければ良い訳だ」

そう言う感じに構造を組み替える、というのを、前に少し考えた事は、ある。インターゲート化。「ゲート」と言う考え方を導入し、サーバーからサーバーへの”直通”を許容する。結果、今までの様に「如何なるデータも中央サーバーを必ず通る」と言う事態はかなり軽減され、これによって、まず中央サーバーの破綻、それは回避出来る。また、結果で「データセンター」クラウドの本体サーバーの置き場も、かなり自由度が出る、訳だ。今までは中央サーバーの御膝元にしかそれは置けなかったが、ゲート化しているなら、国内データは国内に置ける。

その上で、クラウド、「ネット動画」を考えると、一人の人間が動画を視聴している時、その人物は主に他の動画は見ない(少なくともフルスクリーンで再生しているなら他の動画は見れない)。という事は?”それ”をしてる人間の総数分だけ帯域を用意出来れば?一つのデータに異様というレベルで視聴者が集中しても、「そこに集中してる人々は他の動画を見てない」筈だから、「全体への負荷は発生してない」事に成る訳だ。クラウド、という”インターネットその物に搭載された機構”の特徴でもある?ニコニコ動画もYoutubeも、その他の動画サイトも、結局はその「全体の一万席の何席分を持っているか?」に過ぎない。一万席用意した席に座った客の、8割以上が一つのデータを視聴していても?他の2割には、何の影響も出ない。

現状での、インターネットに搭載されたクラウド、”それ”はこの数値はクリアしている、様ではある訳で。と言う事は?一つのデータに客が集中し過ぎて破綻する、という事はまあ、「起きない」訳だ。

”これ”がIPv6なの?と言うのは、自分の視点からはちょっと、明言はし難いが。

しかし、「だから」と言う流れにはやっぱり、今も成ってない訳で。カウンタ数値は弄らない方が良い、と言うのはもちろん、最初から正論ではある、そして。カウンタ数値が高い方が利益性がある、それも道理だとは解っている、しかし。逆に、「だからブームが発生しても機構が破綻する事は無い」と言うのは、”その”懸念には何の安心感も無い訳だ、むしろ、ではある。

そう言う「ブームが起きたら数多の創作は全て破壊されてしまう」懸念は、果たして考え方だけで妥協し得るモノか?ではある。正論は正論である、それがそうである限りは、如何に利益性を訴えても、或いはこの壁は態度を変える事は、ない。


意識の持ち様、というなら、考え方だ。

「作品は全部、萌えキャラみたいな物でしかない」と思えば?それはそれで、実感を伴ってどれが否定されるって事もまあ、無い。

更に、「嬬魔」である、としたら。「嬬魔」そこに居る筈の無い女性像、それは「標的」を持ち、”それ”に対して理想を要求する。それが居る時、その”標的”がどれだけ低レベルでもそれは関係ない。嬬魔とは標的に対して「こうであるべき」その上で、そこが足りないそこが過剰だ、って部分を”魅力”として放射する存在、なので。それによって「理想」へ作品を補正していく訳だが、”それ”が作品を適当な「程度」に補正してくれる、筈ではある。なので、それはそれでニコニコ動画の作品群には、それに要求される理想には、良く合致はする訳だが。

つまり、作品への視点を「嬬魔」萌えキャラ、という目で見るなら?どの作品も否定され不要とされる、事は無い、訳だ。萌えキャラが今も量産され続けていて、その上で過去のそれも相応に存在し続けている事を考えれば、”この”領域に問題になる否定、それはそんなに起きない。

筈ではある。

気休めにも成らない話、だろうか。

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