あげちうのブロマガ

幻の中で見た世界に居る理由

正直、「何もしない」というのは実際ちょっと、難しい。

批判不満恫喝懇願、あらゆるかのそれを無視し続ける事には成る訳だが。

ともかく、「女性だけで撮影するアダルトビデオの女優」、或いは「女流のエロ漫画家」を主人公に、というか抽象的な主観変換をして、18禁バイオレンスアクションエロい小説を書いた事はある。一応、求められる?ほぼ全ての要素を盛り込みつつオチにするという点で今も中々に良い感じ、だったが。ちょっとPC移行等々のどさくさで「絵美利」ファイルもテキストも、現在は手元からは喪失?してる、持ってる人もいるかもしれないが、使用してるイラストが無許可の使用しかも改変なんで、まあ、このオチは妥当かも、とはなんとなく思うが。

ただ、「売春婦を主人公にして」は、流石に書いた事は、無い。

その辺を主観的にか「間違えた」それに対して、立場として何を言うべきか、というのは考える。今の想定としては、ちょっと悲しみは少し。

 

「ペットロイド貸します」

ふと気づくと、あなたは西暦2152年に居た。その未来では、バイオテクノロジーの進化による「ペットロイド」という女性型の”動物”が生産されており、一応、カラスかイルカ、程度の日常会話は応答し得るがそれ以外は人間以下、人間との生殖機能もない、というそれが、売春婦その他の変わりとして、重宝されていた。あなたもまた、「ペットロイド貸します」という店に出向いて、手当たり次第に彼女らを借りて、”楽しみ”つつ。次第に、「これは夢だ」不意にか、彼女らが”以前”の世界で出会った、「何処かで見た」女性らに似てる?事に気づきつつも、やがて一人のペットロイドと馴染になるが。クリスマスイブの夜、彼女とホテルでディナーを楽しみつつも、”それ”を終えた後不意に、彼女は「今日はごめんね、延長なしで」とか言われる。別れ際に、振り返って彼女は言う。

「私達でも、夢は見ていたいのよ、”こんな”事をしてる、そこにも意味はあるって・・・解って?」

不意に、そこに居るのが「人間の女性だ」と、あなたは気づいた。

 

的な。

18禁として描くべきか、それともそういうシーンは匂わすだけにするかはケースバイケースだが。ともかく「女性がモノと化している世界」は、昭和の終わり頃には結構書かれたネタ、ではある。今も結論で言えば、というか、かなり”固執”してる、それはむしろ悪化してる、というべきかもしれない。「”買っていい女”さえいれば、問題は無くなるんだ!」的な、何かのズレた倫理はしかし、「独裁創作が売れない」その現実を前にすると、不意にちらつく悪夢か誘惑、ではある。誰でも思う事かもしれない?創作さえ売れれば、この窮乏から脱出できるのに、何故?結論で今も、何かの壁の前で世界は止まったまま、だ。

世界は重い加害の後で、戻れなくなった、そういう感じなのだろうか。

ともかくこんな感覚が恒常化してる現状、ではある。統一教会の合同結婚式、実際は”それ”の感覚だろうか。行き詰まった断言のその先にあるのはこんな世界で、「これで良いんだ!」と言いつつ、それはもちろん物理の前で次第に窮乏を続けている。不意に空虚さは思う、「知的生命体がこんなコスト度外視の事をする訳がない」そうだろうか?人は富より快楽の方を優先する、そんな生き物かもしれないのだが。

今、「仮面ライダー」それに求められるのは、「何もしない」それかもしれない。何かする時、”そこ”にこの世界への扉が開き始めるのだ。「要らない人間」それを仮面ライダーは倒してしまう。世界に居られない人々を切り捨てる時、世界は何かの欠陥を背負い、悪夢の中へと進んでいく。その前に。

全ては因果の結果でしかない、自己責任だ。仮面ライダー自身もまた、或いは。

そう言い切れないからこそ、統一教会も創価学会も、カルトは産まれる訳だが。

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