不意に、面倒とその先、に関する感覚。
「スクランブルガンダムって、どうなんね」
あのガンダムは、当時にしろ「えー・・・?」的な、そう言う雰囲気を纏っていた、訳だが。ビルドファイターズ系のMS?に物語が無い?と言うのが、何かの「不足と不服」に成っているのかも?的な感覚から、ちょっと考える。
以前に「炎王伝バーニングガンダム」と言うのを企画はしており、その続編か外伝、というニュアンス。
キングスブランド、システム2での、そう言う。
タイトル
「炎王伝バーニングガンダム外伝 ~神獣咆哮、スクランブルガンダム~」
イメージ
主題 一人、という結末
情景 崩壊しつつある世界
描写 サイドビューアクション
注意 協力プレイだと有利
主張 社会性を否定するのは良くない
矛盾 一人じゃ遊べんと?>ちょっと難しい
テーマ
「これは悪夢だけども、でも社会性を無視して人は生きられないのは多分」
「ゲームデザイン」
サイドビューのロボットアクション。HP制。
スティックで左右移動、ダブルクリックで”方向を変えずに”その方向へダッシュ移動。スティックの上で上方向へ、下でしゃがむ。
Aボタンで通常攻撃、Bボタンでジャンプ(ブースト可能)、Cボタンで攻撃手段の選択(一度押すと切り替わっていく)。
ステージを進むとやがてボスに到着し、勝利すればストーリーが少し進むイベント。
プレイヤーの機体は幾つか選べる。2P協力プレイも可能で、その際には自身の前に居る機体に自機の攻撃を当てれば、一時的に無敵バリアが張られる。
「物語」
騒乱が終って復興中の世界だが、その矢先に遠方で不穏な現象が確認される。戦闘で倒されたMSが、ゾンビの如く壊れたまま?再起動し、近隣を襲っていると言う話。バーニングガンダム?はその場に出向くが、そこでは重力も乱れ、環境その物が何かの崩壊を始めているかの様な有様だった。その先にスクランブルガンダムが出現、”それ”が数多のMSらを蘇らせている、らしい。それを倒さねば異変は納まらない、と言う判断から、スクランブルガンダムの追跡と、討伐作戦が始まる。
「スクランブルガンダム」
太古にガンダムジークに敗れ、封印されていたガンダム。ガンダムジークが”消えた”事からその封印が弱まり、それは復活を果たした。操っているのは前王と戦った魔王の怨霊の様なモノであり、憑りついている、と言う感じ。
怨霊は、スクランブルガンダムは自身の物だ、というそれに執着している。
本来は、ガンダムジークを使っていた王から受領された物だが、この機体により誉を受ける程に、彼は”それ”をジークから受領された、と言う事実を否定する様に成っていき、遂にはジークに反旗を翻す事になった。搭載されている、何かのミノフスキーリアクター的な物は、ジークの想定を超えたパワーを見せてしまい、それは彼の精神まで浸食、邪に歪ませてしまった。それは世界を二分する様な戦いに発展し、ジーク自身をも封印する事でそれを封印するパワーを得る事には成功する、が。破壊する所までは至らず、それはスクランブルガンダムと共に、その霊廟の中で怨念をたぎらせていく事になる。
スクランブルガンダムを破壊出来れば、何かの妄執は消える、筈?
破壊されたら、”ここ”に有る妄執の様な物は消えるのだろうか、それはちょっと解らない(-_-;)。