それは、一つの権利なのかもしれない。
ショートサーキット出張版読み上げ動画6701
「アートスケール」是非はともかく混沌の消える感覚はある。勿論?「今まで」の理解有っての話だが。固定してしまう、その是非は今後の面倒その一部として、現れるか否かは未知数だが。換金しない訳でも評価しない訳でも無い、そう言う情景は創れる。
創作者は、一応は、「良い物」さえ創れば利益性はそこに有る、訳だ、少なくとも同人会場へ持っていっての利益、それ位は、期待は出来る。
ただ、ここでの高いスコアが、そのまま”実際の”利益性に繋がる訳では…無い。
今までの理解、「独裁創作は利益に成らない」それは、そのまま残っているのだ。
あくまでも、”システム全体が”余剰として発生させるお金を、「適当に還元している」その一環に過ぎない。”それ”を構築した結果としての、そこに有る権利としてだ。だから、「評価された」その感覚は、微妙に得られない部分はあるかも。
ともかく「新世紀エヴァンゲリオン」それが目指したモノ、それは、こういうモノだったかもしれない。誰かが王になり、”そこ”に統一的で問題ない還元を構築する。現場の意図はともかく、トータル的に言うなら、何となくか、維持可能な?そんな気配はある。
この結果、大分、全体へのストレス、それは軽減し始めている…かもしれない?
失望の様なモノはある、”そこ”に神様は居なかった訳だが。
それでも「願いが果たせる」のなら、それはむしろ、吉事だ。
とは言え、この「アートスケール」中々面倒な絵も見せたりする。
前回の「機動戦士ガンダムUC」への評価もそうだが、同じく、「機動戦士∀ガンダム」が、こういう感じ。
「機動戦士∀ガンダム」
主題 10「遺跡と化したガンダム」
情景 7後退した文明社会
描写 8昔話的に
注意 8テクノロジーの存在
主張 10”人間”しかいない
矛盾 8ガンダムである必要性は
技術6 個性6 一般3 独自9
75点
売れましたか?
そして、最も問題と言うか。
「影の伝説」
主題 10「ニンジャアクション」
情景 4「時代劇」
描写 3「ゲーム的に」
注意 10「飛ぶようにジャンプします」
主張 10「ニンジャですよニンジャ」
矛盾 3「しょぼくない?」
追加項目
技術 6「ゲームとしては」
個性 6「珍しい画面」
一般 6「ニンジャ」
独自 2「ありがちじゃない?」
60点。
事態の混沌、その一つとして有る物だろうか。当時であってもだろう、「この数値で」問題を問われる事が、実は理不尽な訳だ、そしてまた「否定しきれない」それをダメとは言えないのも、この数値には合致がある。「売れなかった」のは間違いない、これも多分、独裁創作だ、企画者の主張に過ぎない。また「∀ガンダム」にしろ、富野由悠季氏が関わった作品なら?総じてこの位のスコアは出ている、筈ではある。ともかく現場的に必要だったのは「売れる事」ではあり…その時、「影の伝説」は、もちろん届かなかった。富野氏はまだ良い、いつもの話だ、ただ?「影の伝説」のそれは、そう言う訳でも無かったのかもしれない。
”それ”によって歪んだ意識がその後、何かの問題を創っていくとして、それは誰に、何に責任があるのか。
美しい絵とは、それが必ずしも希望を描いている訳ではもちろん、ない。
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